「にんにく塩麹」だけで味付け完了!白身魚のにんにく塩麹蒸し
身体の中から自分を整えるとき、発酵は強い力となって私たちをサポートしてくれます。さらに、発酵は体に良いだけでなく料理の味までおいしくしてくれるのですから、使わない手はありません。発酵食品といえば、納豆やキムチ、甘酒など様々ありますが、今回ご紹介するのは塩+発酵でできた「塩麹」。それも、にんにくを合わせたにんにく塩麹です。

今回使用した「にんにく塩麹」は、宮崎県綾町のゆたかな土と水、太陽で育てた「にんにく」と「麦(麦麹)」と塩だけで作った調味料です。全ての材料は、無農薬・無肥料栽培で作られています。
にんにく独特の臭みは強くないので、どんなシーンでも使いやすいです。しっかりと発酵したにんにくは甘味とコクがでて、料理に深みを与えてくれます。今回ご紹介するのは、にんにく塩麹のみで味付けした包み焼き。シンプルなのに深い味わいに仕上がるのは、にんにく塩麹の良さを引き立てる材料のトマトと包むという調理方法。包みを開けると、フワッと幸せが溢れ出ます。

<白身魚のにんにく塩麹蒸し>
1人分
白身魚 1尾
トマト 1/2個
にんにく塩麹 大さじ1/2
塩 少々
酒 少々
白身魚に、塩、酒をふりかけて少し置き、キッチンペーパーで出てきた臭みを拭き取る。クッキングシートに、スライスしたトマト、白身魚、にんにく塩麹をのせて包み、180℃のオーブンまたは魚焼きグリル、トースターなどで15~20分、魚に火が通るまで加熱する。
包んでおけば、ほったらかしでできるのが時短ポイント。蒸し焼きなので余計な油を使わずヘルシーに仕上がります。にんにくとトマトが重なり合い、シンプルなのに旨味が凝縮された1品です。お忙しい日の夕ご飯にぜひご活用ください。