鶏肉よりおいしい!ジューシーきのこ唐揚げ

日々寒さが増してきましたね。秋といえば、きのこの季節。きのこ類は人工栽培で年中安定してスーパーに出回っていますが、なぜ秋にきのこと思うのでしょうか。諸説ありますが、一つは「しいたけ」の旬が秋であることが由来するでしょう。クヌギの原木に2年間かけて菌糸が這いめぐり、自然の力を利用て栽培される「原木しいたけ」の旬は9~11月の秋と、3~5月の春。肉厚で人工栽培の菌床椎茸とは香りも旨味も違います。また、秋は、松茸のおいしい時期。自然の恵みに感謝し、今日は秋のきのこをおいしく食べる方法をご紹介します。
今回は、きのこを唐揚げにしてみました。きのこには下味をからめ、味のついた衣をまとわせ、カリカリに揚げています。噛んだらシュワッと旨味液が広がるきのこの唐揚げ、鶏肉の唐揚げにも勝るおいしさです。味の決め手は「しょうが麹」。宮城県の無農薬栽培のしょうがと、綾町の自然豊かな天然の水、塩だけでできた調味料がやさしく、しっかり下味を支えてくれています。

<レシピ>
材料2人分
お好みのきのこ 250g分
薄力粉 大さじ1
揚げ油 適量
A
しょうが麹 小さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
B
薄力粉 大さじ3
水 大さじ3
①きのこは食べやすい大きさに切り、Aと混ぜる。きのこを取り出して、薄力粉をまぶす。
②残ったAに、Bを入れて混ぜ、きのこを加えて
③揚げ油を180℃熱し、2にをくぐらせ中火で1分衣がカリッとするまで揚げる
ジューシーなきのこから水分が出てきてしまうので、揚げたてに熱々で食べるのがおすすめです。他のどんな食材よりジューシー!食欲の秋のお供に、ぜひお試しください。