有機栽培茶とオーガニック茶の違いは?

有機栽培とオーガニックの違いとは?
みなさんは、よく聞く「有機栽培」と「オーガニック」の違いをご存知でしょうか。ふと聞かれるとよく違いがわからなかったりと、悩んでしまいますね。今日は、有機とオーガニックの違いや特徴についてご紹介していきます。
有機栽培とオーガニックは、実は日本では同じ意味で使われています。農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。有機栽培(オーガニック)の基本原則は、土壌や植物、環境への配慮です。自然のリズムに従って栽培され、農薬や化学物質による汚染リスクを最小限に抑えることを目指しています。植物が成長するのに必要な土には、自然肥料や堆肥を使用し、土壌の健康を保つために有機物を追加します。また、天然の虫除けや防除手段を用いて、害虫や病気を管理します。有機栽培茶は、栽培に時間と手間がかかるため、通常の農薬培茶よりも高価になる傾向があります。しかし、手間をかけ自然のままに成長した植物には、より自然な風味や香り、抗酸化物質やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれていることがあります。

お茶の世界の有機やオーガニックって?
有機栽培茶(オーガニック茶)は、栽培時に農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを生かした栽培をしたと認証を取得した茶葉のことを指します。茶葉の栽培は土や畑の中だけでなく、近くの畑で農薬散布がされていない事、使用する農機具や加工活動時に農薬汚染がないことなどが求められます。有機栽培茶またはオーガニック茶には、認証マークが付与されます。これは、消費者が品質と信頼性を確認できるようにするためのものです。有名なオーガニック茶の認証マークには、EUの葉のマークや米国のUSDAオーガニックマークなどがあります。

ALTHAUSのオーガニック茶は?
ALTHUASの本国・ドイツでは、有機農産物や食品の認証基準として「ビオ」(Bio)と呼ばれる制度が存在します。EUの規制では、農薬や化学肥料の使用の制限、遺伝子組み換え原料の排除、畜産物の飼料の要件などが含まれた大変厳しい規制です。ビオ認証では、有機農産物の生産における動物福祉や環境保護などの要素も重要な基準とされています。
ビオ認証を取得すると、独自のマーク「葉の形を星で表現したデザイン」のビオ認証マークが付与されます。このマークがついているのは大変名誉な事ですね。
ALTHUASでは、姉妹ブランドである『TRINK MEER TEE』の全てのお茶がBio基準を満たした完璧オーガニック。茶葉を入れている袋もティーパックでさえ、すべてが土に還すことの出来る人にも環境にも優しい商品です。13種類それぞれのお茶にテーマがあり、茶葉・味わい・そしてそれぞれの可愛いキャラクターとメッセージが光る個性あふれるブランドです。一度試してみたい!そんな方には、全種類がパックで楽しめるアソートタイプをご用意しています。ビオ認証のお茶で、地球にも体にも良いお茶時間をお過ごしください♪
【フェッテボイテ】
オーガニック茶。全13種類のテイスティングボックス1箱で全13種類のお茶が味わえるお得な詰め合わせ。