ローズヒップの効能とは?豊富なビタミンCについて解説!

ローズヒップとは?
ローズヒップとは、バラの花が咲いた後の実のことです。ヒップ(hip)という音から、薔薇の「お尻」を連想してしまいますが、ヒップ(hip)は薔薇の果実のことを指します。一般的なローズヒップは10~月に収穫の時期を迎えます。赤やオレンジ、もしくは濃い紫色をしており、球形や涙形など見た目は品種によって違います。ローズヒップは”ビタミンCの爆弾”の異名をもつほど、ビタミンCが含有しており、その量はレモンの20倍と言われています。ローズヒップが世界中に注目されるようになったのは、第二次世界大戦と言われています。戦中のイギリスでは、当時、死の病として恐れられていた壊血病(ビタミンCが欠乏して起こる病気)の流行を防ぐため、国全体にローズヒップを摘むように呼びかけました。一国の危機を救うほど、ローズヒップには高い健康効果が期待できるのです。薔薇を使ったお茶には、薔薇の花びらをつかうものもあります。薔薇の花びらの場合は、強い芳香が特徴で優しい甘みをしています。一方、ローズヒップはビタミンCの爆弾と言われるほどビタミンCの含有量が多いので、強い酸味が特徴です。一般的にイメージされる薔薇の香りは少なく、スッキリした味わいが特徴になります。

ローズヒップの効能は?
ローズヒップはなんといっても、ビタミンCの含有量の多さが特徴です。「ビタミンCの爆弾」と呼ば、レモンの20倍ものビタミンCを含んでいます。ビタミンCは、水溶性の栄養素などで汗や尿と一緒に排出されやすく、またストレスなどで消費されやすい栄養素です。毎日こまめに摂取することがよいと言われているので、ローズヒップは手軽にとれる飲むビタミン剤と言っても過言ではないでしょう。ビタミンCには、肌のキメを整えたり日焼けによる肌ダメージの修復に使われます。また、風邪や疲労からの回復に消費されるので疲れた時にはすぐに摂取したい栄養素です。また、強いストレスを感じた時には体内からビタミンCがたくさん消費されるので、定期的な摂取が必要です。ビタミンCには女性に嬉しい美肌、美容、健康維持効果が期待できるので、ローズヒップを活用して手軽に常にビタミンCを体に取り入れたいですね。また、ローズヒップにはカフェインが含まれていないので、カフェインが苦手な方、夜間、妊娠・授乳中の女性も安心して飲むことができます。特に、就寝前に手軽にビタミンを摂取できる方法として、ローズヒップは優れた選択肢です。

ローズヒップを使った、飲みやすいお茶とは?
ローズヒップはビタミンCが特徴で、酸味のあるハーブだということがわかりました。しかし、強い酸味が苦手な方も多いと思います。そこで、ローズヒップの酸味をドライフルーツやハーブをブレンドすることで和らげ飲みやすくしたALTHAUSのフルーツティーはいかがでしょうか。例えば、マニラ・マンゴーはマンゴーとパイナップルのフルーティーな甘みが、ローズヒップとハイビスカスの酸味を和らげたまろやかで飲みやすい女性に人気のフルーツティーです。あとから鼻を抜けるバニラやマリーゴールドの香りが、複雑なおいしさを作り出しています。また、キウイ・コラダは凝縮したりんごやぶどう、ストロベリーのドライフルーツ由来の甘みが心地よく、ローズヒップやハイビスカスの酸味を和らげ味に深みを出しています。酸味が特徴のローズヒップは、夏場はアイスティーでさっぱりとお楽しみいただけます。ビタミンCの爆弾を、ブレンド力が強みのALTHUASでおいしく手軽に楽しんでくださいね。