ALTHAUS ティーコラム Vol.10「ALTHAUSのアールグレイ」について
merce magazineでは、月に1回「ALTHAUSティーコラム」を皆様にお届けしていきます。
第10弾は、ALTHAUSの「アールグレイ」についてお届けします。
ALTHAUSのお茶を飲んだことがある方も、未だ試したこともない方も、紅茶古来の伝統あるブレンドに、革新的なブレンドが織りなす「ALTHAUSティー」について、是非、ご一読ください。
アールグレイとは？
普段「紅茶」を飲まない方も、アールグレイというのは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アールグレイは、19世紀イギリスの首相・グレイ伯爵の名を冠した、世界で最も有名なフレーバーティーのひとつです。
伝説によれば、伯爵が中国で出会ったお茶に、柑橘“ベルガモット”の香りをまとわせたことが始まりとされています。
この“紅茶 × ベルガモット”という組み合わせこそ、アールグレイの本質。
深みある紅茶に、柑橘の気品あるアロマが重なることで、ひと口で気分が整うような爽やかな余韻が生まれます。
世代や国を超えて愛され続ける理由は、この香りのバランスにあります。
ALTHAUSのアールグレイの特徴
ALTHAUSのアールグレイは、ベルガモットの香りを“強く”ではなく“美しく”立ち上げるため、ベースにセイロンとキームンの2種類の茶葉を組み合わせています。
このブレンドこそ、他にはない透明感と奥行きを生み出す秘密です。
セイロン（スリランカ）
セイロンティーは、明るい香り・軽やかな渋み・爽快感が特徴です。
口当たりがすっきりしており、ベルガモットの柑橘アロマをクリアに引き立てます。
キームン（中国・祁門）
世界三大銘茶のひとつに数えられるキームンは、甘く、ほのかにスモーキーで、奥行きのある香りが魅力。
ベルガモットの華やかさに“深み”を与え、香りの余韻を長く、滑らかにしてくれます。
セイロンの爽快さ、キームンの深み。
この2つをバランスよく重ねることで、ALTHAUSらしい“香りの立体感”が完成します。
クラシックでありながらモダン。
しっかり香るのに、どこまでも上品。
これが、ALTHAUSのアールグレイに込めた美学です。
ALTHAUS LOOSE TEA：3つのアールグレイ
同じ“アールグレイ”でも、茶葉の個性と香りのニュアンスで世界が変わる。
ALTHAUSのリーフティーには、まったく表情の異なる3つのアールグレイがあります。
BLUE EARL GREY（ブルー アールグレイ）
古典的なアールグレイに、ブルーのヤグルマギクの花びら、ライムやベルガモットの香りをブレンド。
繊細でフレッシュな味わい。
- 原材料：紅茶（セイロン、キームン）、ヤグルマギクの花びら、香料
- オススメの飲み方：アイス
- 香りの特徴：爽やか
- 味わいの特徴：すっきり、渋み少なめ
- オススメのシーン：食事と一緒に
IMPERIAL EARL GREY（インペリアル アールグレイ）
爽快で力強いセイロンと、茶葉が細かく甘い香りが楽しめるキームンのブレンド。
ベルガモットの香りが秀逸な王道のアールグレイ。
- 原材料：紅茶(セイロン、キームン）、香料
- オススメの飲み方：ストレート
- 香りの特徴：爽やか
- 味わいの特徴：心地よい渋み
- オススメのシーン：お昼のティータイムに
【期間限定】EARL GREY SUPREME（アールグレイ シュプリーム）
アッサム、セイロン、キームンと濃厚な茶葉をブレンドし、ベルガモットのフレッシュな柑橘系の風味と組み合わせることで、完璧なバランスのクラシックな味わいが生まれます。
- 原材料：紅茶(アッサム、セイロン、キームン）、香料
- オススメの飲み方：ストレート
- 香りの特徴：爽やか
- 味わいの特徴：心地よい渋み
- オススメのシーン：お昼のティータイムに
いかがでしたでしょうか。
同じ物語を持ちながら、まったく違う表情を見せるラインナップ。
“自分のアールグレイ”を見つける楽しさが、ここに詰まっています。
ALTHAUS自慢のアールグレイを、気分やシーンに合せてご賞味ください。
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