ALTHAUS ティーコラム vol.11― ALTHAUSを美味しく淹れるための4つのポイント ― – MERCE|ひとつの品からゆたかな時間を – merce-online

ALTHAUS ティーコラム vol.11― ALTHAUSを美味しく淹れるための4つのポイント ―

メルチェコレクションでは、月に1回「ALTHAUSティーコラム」を皆様にお届けしています。

第11弾となる今回は、「ALTHAUSを美味しく淹れるための4つのポイント」についてご紹介します。

お茶の種類が多いからこそ、ほんの少しのポイントを知るだけで、いつもの一杯が驚くほど変わります。

ALTHAUSのお茶をすでに楽しまれている方も、これから試してみたい方も、ぜひご自宅でのティータイムの参考にしてみてください。

① 茶葉量

茶葉の量は、正確に測ることが美味しさの第一歩です。

ALTHAUSのブレンドは、ティーバッグを含めると約70種類。

それぞれの茶葉が最も美味しく感じられるよう、最適なバランスで設計されています。

LOOSE TEA(リーフタイプ)の場合は、小さじスプーンの杯数を目安に、毎回同じ量で淹れてください。

ブレンドの中には、その時に採れる原材料の偏りによって、味が変わるものもありますが、毎回絶妙に変わる味を楽しむこともできるのが、ALTHAUSの強みです。

② 温度

お茶を美味しく淹れるために、温度はとても重要な要素です。

まず、ティーポットやマグカップは一度お湯をくぐらせ、器を温めてから抽出するのがポイントです。

その後、水道水(軟水)を使用し、しっかりと沸騰させます。

ブラックティー(紅茶)、フルーツティー、ハーブティーは、沸騰直後(100℃)のお湯を注いでください。

一方、グリーンティー(緑茶)は、沸騰したお湯を5分ほど冷まし、80〜85℃で抽出するのがおすすめです。

高温すぎると渋みが出やすいため、温度を少し下げることで、緑茶本来の甘みと旨みが引き立ちます。


③ 湯量

各ラインナップによって、対応している湯量が違います。

LOOSE TEA(リーフタイプ)は400ml(ポット1杯分)

※200mlのティーカップで作られる際は(小さじスプーン3杯表記=2杯、2杯表記=1.5杯を参考下さい。)

④ 蒸らし時間

蒸らし時間は、必ず守ることが大切です。

ALTHAUSの各パッケージには、それぞれのブレンドに適した蒸らし時間を記載しています。

目安としては、

  • ハーブティー/フルーツティー:5〜10分
  • 紅茶/緑茶:2〜3分

蒸らしている途中で取り出さず、時間いっぱいまで待つことで、香りと味わいが均一に抽出されます。

※2025年より、メーカー基準の蒸らし時間が変更されているブレンドがあります。必ずパッケージ表示をご確認ください。

※ティーバッグの場合も、蓋をして蒸らすことをおすすめしています。


茶葉量、温度、湯量、蒸らし時間。

この4つを丁寧に整えるだけで、ALTHAUSのティーは本来の魅力を存分に発揮します。

日常の一杯が、少し特別な時間に変わる。

そんな体験を、ぜひご自宅でお楽しみください。

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