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美容家・根本 澪(ねもと みお)
美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。
「しっかりスキンケアしているのに、ファンデーションでも隠しきれない顔全体のどんより感…」
「目の下のクマがいつも消えない…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
その原因は、肌の奥深くに潜むゴースト血管かもしれません。

あなたの「巡り」を悪くする根本原因
ゴースト血管とは、本来血液が流れるはずの毛細血管に血流が届かなくなり、機能しなくなった状態のことです*¹。
加齢、ストレス、運動不足、不規則な生活習慣など、誰もが身に覚えのある要因で発生するとされ、決して特別な人だけの問題ではありません*²。
さらに40代頃から毛細血管は減少しやすくなるため*³、年齢とともにリスクは高まります。
顔の印象を左右するゴースト血管の影響
顔には毛細血管が密集し、皮膚も薄いため、ゴースト血管の影響が顕著に表れます。
例えば…
消えないクマ:目の周りの血流不良がそのまま透けて見えてしまう。
晴れないくすみ:酸素や栄養が届かず、老廃物が肌に溜まってしまう。
深刻化するシワ・たるみ: 肌細胞にエネルギーが届かず、コラーゲンや弾力を保つ力が弱まり、ハリが失われていく*⁴。


なぜダメなのか?ゴースト血管が引き起こす「肌のエネルギー危機」
血流の最大の役割は、細胞に酸素と栄養を届けることです。
毛細血管がゴースト化すると、この供給ルートが断たれ、肌細胞は酸欠状態になります。
酸素が不足した細胞は、エネルギー(ATP)を十分に作り出せません。
その結果、ターンオーバーが滞り、くすみや乾燥、シワ・たるみといったエイジングサインが目立つようになってしまうのです。
今日からできる!ゴースト血管を防ぐ3つの生活習慣
ゴースト血管を増やさないためには、日々の習慣が大切です。
- 軽い運動:ウォーキングやストレッチで血流を促す
- 食生活の工夫:抗酸化作用のある食材(ビタミンC・Eなど)を取り入れる
- 入浴で温める:シャワーだけでなく湯船に浸かり、全身の巡りを整える
これらは体の内側から巡りを整えるための土台作りです。


内側からの巡り+外側からの酸素ケアで明るい顔印象へ
生活習慣で内側から血流を整えることは欠かせません。
しかし、すでに酸欠状態に陥っている肌をすぐにサポートするには、外側からのアプローチも重要です。
酸素・栄養・水分を肌へ直接届けることで、内側から美と活力を引き出す次世代スキンケアブランド「MIREY」。
その中心となるのが「MIREYエクセレントオイル」です。
アルガンオイル100%に高濃度酸素を配合し、肌のバリア機能を高めながらターンオーバーを正常化させます。
肌細胞が必要とする酸素を直接サポートすることで、乾燥やハリ不足といったエイジングサインに働きかけ、内側から輝くような美しさを引き出します。
内側からの生活習慣改善と、この外側からの酸素ケアで、顔全体のどんより感から解放されましょう。
*¹ サワイ健康推進課.ゴースト血管に注意!毛細血管を鍛えよう
https://kenko.sawai.co.jp/theme/202405.html,(参照 2025-09-12)
*² Healthist.生活習慣病と大きく関わる毛細血管の「ゴースト血管化」
https://healthist.net/medicine/2664/,(参照 2025-09-12)
*³ オムロン ヘルスケア.血管の老化にストップをかけよう
https://www.healthcare.omron.co.jp/cardiovascular-health/arrhythmia/column/prevent-blood-vessel-aging.html,(参照 2025-09-12)
*⁴ 資生堂.肌の弾力と毛細血管の関係性を解明
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002780,(参照 2025-09-12)