- しずく型毛穴の原因は皮脂ではなく、重力に負けた「たるみ」
- 毛穴に存在する「立毛筋」という筋肉が、加齢による酸欠で収縮力を失うことが原因
- 冷やして引き締めようとする行為は、逆効果
- 酸素補給と保湿の2ステップで、毛穴を内側から育てる
外出先でのメイク直しや、不意にスマートフォンのインカメラになった時、頬の毛穴にファンデーションがぽつぽつと落ち込んでいるのを発見したら、ショックの瞬間ですよね。
パウダーを重ねても、悪目立ちする。
毛穴を埋めるプライマーを使ってみても、数時間しか持たない方も多いです。
その毛穴をよーく見てみてください。
以前の丸い穴の毛穴から、縦に細長く、涙が垂れるような「しずく型」に変わっていませんか。
しずく型毛穴がメイクで隠せない「埋まらない」には理由があります。
その理由がわかれば、正しく対処することができます。
しずく型毛穴が「埋まらない」本当の理由

10代・20代の毛穴が目立つ原因は、主に皮脂の過剰分泌。
でも、40代以降のしずく型毛穴は、まったく別のメカニズムで起きています。
正体は、皮脂ではなく「重力に負けたたるみ」。
加齢とともに真皮のコラーゲンと弾性繊維が減少し、毛穴を支える皮膚構造が弱くなります。
加えて、毛穴周囲の真皮を支えるタンパク質が加齢とともに失われ、毛穴が拡大しやすくなることも分かっています。※2
支える力を失った毛穴は、重力に引っ張られて下へと伸びていく。 それがしずく型の正体です。
だからどれだけ「埋める」メイクを重ねても、毛穴の中でメイクが下に流れてしまい、悪目立ちにつながります。
毛穴ひとつひとつに、じつは「筋肉」がある
下に流れてしまった毛穴を、戻すことはできないのか?老化だから無理?と思ってしまうところですが…
ここで、多くの人が見落としているポイントがあります。
毛穴には「立毛筋(りつもうきん)」という小さな筋肉がついているという事実です。
寒いときや怖いとき、肌がぞわっと鳥肌になりますよね。
あれは立毛筋が収縮して、毛穴をキュッと引き締めているサイン。
この立毛筋は、顔の産毛の毛穴にも存在することが確認されています。※1
つまり、頬の毛穴にも本来は「自力で締まる力」が備わっている、ということです。
加齢で立毛筋の収縮力が落ちるメカニズム
問題は、加齢とともにこの立毛筋がうまく働かなくなること。
筋肉が収縮するには、エネルギー(ATP)が必要です。 ATPをつくるには、酸素と栄養が欠かせません。
ところが加齢による血行低下で、立毛筋への酸素・栄養の供給が滞ります。
エネルギーが不足した筋肉は、収縮する力を失っていきます。
収縮できなくなった立毛筋は毛穴を支えられない。
周囲の皮膚構造の弱まりとも重なり、毛穴が重力に引っ張られてしずく型に変形していく。
これが40代以降の毛穴が埋まらない、本質的な理由です。
「冷やして引き締める」は逆効果だった

しずく型毛穴が気になると、収れん化粧水を使ったり、冷水で顔を洗ったりしたくなります。
でも残念ながら、これが逆効果になる場合があります。
冷やすことで一時的に毛穴が締まって見えるのは、皮膚の表面が収縮しているから。
筋肉そのものを硬直させてしまうため、立毛筋の収縮力を取り戻す助けにはなりません。
また、収れん化粧水の多くに含まれるアルコール成分が肌の乾燥を招き、毛穴周囲の皮膚の水分が奪われることで、肌をさらに薄くするケースもあります。
毛穴を「外から締める」のではなく、「内側から自力で締まるよう育てる」
40代の毛穴ケアに必要なのは、この発想の転換です。
毛穴を内側から育てる:2つの条件
立毛筋が収縮力を取り戻すために必要な条件を整理すると、2つあります。
条件① 立毛筋に酸素と栄養を届けること
血行を促し、筋肉がエネルギーをつくれる状態をサポートする。
条件② 毛穴の周囲をふっくらさせること
立毛筋が働き始めても、周囲が乾燥して薄い状態では毛穴は目立ちます。
うるおいで毛穴の周囲を満たし、肌のボリューム感を取り戻す。
この2つを同時にケアすることが、しずく型毛穴を根本から変えていく近道です。
MIREYの2ステップで「自力で締まる毛穴」へ

この2つの条件を、毎日のスキンケアで無理なく叶えてくれるのが、MIREYの2ステップケアです。
STEP1:MIREYエクセレントオイルで立毛筋に酸素を届ける
洗顔後、最初に使うのがMIREYエクセレントオイル。 100%アルガンオイルに高濃度酸素を結合させた、MIREY独自のオイルです。
塗布することで酸素を肌へ届け、血行をサポート。
立毛筋への酸素・栄養の供給を後押しし、収縮力を取り戻しやすい状態へ整えます。
無香料で、乾燥肌の方にも使いやすい処方です。
MIREYエクセレントオイル
使い方:
洗顔後すぐに6〜10滴を手のひらにとり、頬・額・こめかみを包み込むようになじませます。
しずく型毛穴が気になる部分には、指の腹で下や斜め方向から、やさしく押し込みます。
STEP2:MIREYリポーションエッセンスRで周囲をふっくらさせる
オイルで整えた肌に、次はMIREYリポーションエッセンスRを重ねます。
ヒアルロン酸などの高保湿成分が角質層にうるおいを届け、毛穴周囲の皮膚をふっくらと満たします。
オイルで立毛筋を働かせ、水分で周囲を満たす。
この2ステップが重なることで、埋める努力では届かなかった「自力で締まる毛穴」への変化が始まります。
MIREYリポーションエッセンスR
使い方:
エクセレントオイルのあとに500円玉大ほどをとり、両手でハンドプレスしながら顔全体になじませます。
乾燥が気になる部分には3回以上の重ね塗りがおすすめです。
よくある疑問
Q1:しずく型毛穴は、何歳ごろから現れやすいですか?
30代後半から現れ始め、40代以降に悩みが深くなる方が多い傾向にあります。 コラーゲンや弾性繊維の減少が本格化し、毛穴周囲の支持構造が弱まる時期と重なるためです。 「以前と同じケアをしているのに毛穴の形が変わってきた」と感じ始めたら、ケアの見直しのサインかもしれません。
Q2:変化を感じるまでにどのくらいかかりますか?
個人差はありますが、肌のうるおいや質感の変化は、継続的に使用することで数週間ほどで感じ始める方が多いようです。 立毛筋の収縮力が戻るにはさらに時間がかかります。 「ケアの方向を変える」という毎日の積み重ねが、3ヶ月後・半年後の肌の変化につながります。
まとめ

メイクで毛穴を埋めることに疲れを感じているなら、それはケアを変えるタイミングかもしれません。
しずく型毛穴の原因は、立毛筋の収縮力の低下と、毛穴周囲の支持構造の弱まり。
外から締める・隠すではなく、酸素と水分で内側から育てるケアへ。
そのわずかな時間の積み重ねが、半年後の自分の肌を変えていきます。
参照元
*¹ Narisawa Y, Kohda H. “Arrector pili muscles surround human facial vellus hair follicles.” British Journal of Dermatology. 1993;129(2):138-9.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7654571/(参照 2026-03-19)
*² Moulin L, et al.”Investigation of age-related decline of microfibril-associated glycoprotein-1 in human skin through immunohistochemistry study.” Dermato-Endocrinology. 2013;5(2).
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24353434/(参照 2026-03-19)