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高い美容液を使う前に。あなたの肌、美容成分の力を発揮する準備はできていますか?

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記事の監修

美容家・根本 澪(ねもと みお)

美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。

期待して買った化粧品の効果が感じられない…?

奮発して買った美容液や、雑誌で話題のクリーム。

期待して使い始めたのに、思ったほどの効果が実感できない…そんな経験はありませんか?

もしかしたらその原因は、化粧品そのものではなく、肌の“準備不足”=酸素不足かもしれません。

「肌に酸素が足りていない」状態では、美容成分をしっかり受け取る土台が整っていないのです。

肌は“工場”、酸素は“電力”

肌を“ものづくりの工場”に例えるとイメージしやすいと思います。

ここでいう肌とは、基底細胞が新しい角質細胞を生み出し、真皮がコラーゲンやエラスチンをつくって肌のハリや潤いを支えるなど、表皮と真皮それぞれが役割を担っていることを指しています。

  • 肌という工場=美肌をつくり出す現場
  • 美容成分=最高の原材料
  • 酸素(ATP)=工場を動かす電力

どんなに素晴らしい原材料を仕入れても、電力がなければ工場は動きません。

同じように、酸素が不足している肌では、美容成分を最大限に活かすことはできないのです*¹。

酸素不足が老化を加速させる

加齢やストレスなどで酸素の供給が減少してしまうと、肌細胞を動かすエネルギーを作るところ=ミトコンドリアの働きが低下します。

その結果、コラーゲンやエラスチンの合成力が落ち、シワやたるみ、乾燥、夕方のくすみやハリ不足といった老化サインが進行します。

実際に、日本の研究では「ミトコンドリアの質の低下が細胞老化を促す」ことが示されています*¹。

つまり、酸素不足は単なる“疲れ”や“一時的な不調”ではなく、美容の根本的な停滞原因になりうるのです。

酸素が満ちた肌は、美容成分の力を十二分に発揮する

酸素が十分にあると、細胞が活性化し、美容成分を取り込む準備が整った状態になります。

さらに、酸素は血流を促し、肌へ栄養や水分を届けるサポートもします。

酸素が満ちた肌=美容液やクリームの効果をしっかり実感できる肌なのです。

医療現場でも酸素は「創傷治癒」や「皮膚再生」に活用されており*²、肌の回復や再生に欠かせないことがわかっています。

せっかくの化粧品を無駄にしないために——酸素ケアから始めよう

せっかく手にした化粧品を“宝の持ち腐れ”にしないために。

スキンケアの最初のステップとして、酸素ケアで肌の土台を整えることで大きく効果が変わります。

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肌が美容成分を受け入れる準備を整え、今ある化粧品の力をぐんと引き出してくれます。

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*¹ 東京薬科大学.ミトコンドリア活性化による皮膚老化の抑制に関する研究
https://www.kose-cosmetology.or.jp/research_report/archives/2016/fullVersion/Cosmetology%20Vol24%202016%20p149-152%20Yanagi_S.pdf,(参照 2025-09-05)

*² 京医科歯科大学病院.高気圧酸素治療について
https://www.tmd.ac.jp/med/hbo7/abouthbo.html,(参照 2025-09-05)

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