その不調、「血管の老い」が原因かも。40代から見直す“酸素と栄養”のパイプライン – MERCE|ひとつの品からゆたかな時間を – merce-online

その不調、「血管の老い」が原因かも。40代から見直す“酸素と栄養”のパイプライン

この記事は約3分で読むことができます。

記事の監修

美容家・根本 澪(ねもと みお)

美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。

鏡の中の自分が、なんだかいつもより疲れて見える朝。

顔のくすみ、手足の冷え、夕方のむくみ…そんな小さなサインを“年齢のせい”と片づけていませんか?

実はその背景には、“血管の老い”が潜んでいるかもしれません。

血管は体中に酸素と栄養を運ぶ“生命のパイプライン”。

この通り道が硬くなると、血流が滞り*¹、 酸素が細胞まで届きにくくなります。

その結果、肌のターンオーバーが乱れ、くすみやハリ不足、冷えやむくみといったサインが現れるのです。

血管の老化が起こるとどうなる?

健康な血管はゴムのようにしなやかで、血液の流れに合わせて伸び縮みします。

ところが、加齢や生活習慣の乱れによって血管の壁が硬くなり、弾力を失う—これが「血管老化(動脈硬化)」です。*² *³

血流が滞ることで、細胞に酸素が行き届かず、肌はくすみやすく、体も冷えやすくなります。

「顔色が悪い」「手足が冷たい」「夕方に脚がむくむ」といった変化は、実は血管からのSOS。

外見の老化よりも先に、体の“内側”で静かに進んでいる老化のサインなのです。

だからこそ、血流を整えるケアが未来の肌を変える鍵になります。

気づかないうちに進む“血管老化のサイン”

顔のくすみ・ハリの低下

酸素や栄養が届きにくくなると、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れ、くすみやハリ不足が目立ちます。

朝の肌がどんよりしている、ファンデーションが浮く…そんなときは血流が鈍っている証拠。

手足の冷え

血管が硬くなると、末端まで温かい血液が届かず、冷えが慢性化します。

特に女性は自律神経の影響を受けやすく、40代以降はホルモンバランスの変化も相まって冷えが強く出やすくなります。

むくみ・脚の重だるさ

血流とリンパの流れが滞り、余分な水分や老廃物が回収されにくくなります。

立ち仕事やデスクワークで夕方に脚が重いと感じるのも、血管の老化が関係している可能性があります。

血管を老けさせる生活習慣

血管老化を進める要因は、加齢だけではありません。

睡眠不足、ストレス、運動不足、糖質や脂質の多い食事、喫煙など、日々の生活習慣が血管のしなやかさを奪います。*³

特にストレスは自律神経の乱れを引き起こし、血管を収縮させて血流を滞らせる大きな原因です。

今日から始める「血管の若返りケア」

血管は一度老化しても、日々の習慣でしなやかさを取り戻すことができます。

ポイントは、内側と外側、両方から血流を整えることです。

1. 食生活を見直す

青魚に含まれるEPA・DHA、野菜や果物に多いビタミンC・E・ポリフェノールなど、抗酸化成分を意識して摂取しましょう。*⁴

塩分や糖分を控え、血管の柔軟性を保つことが大切です。

2. 適度な運動とストレッチ

ウォーキングやふくらはぎのストレッチなど、軽い運動を毎日続けることで、血流改善が期待できます。

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、全身の血流を支える重要な部位です。

3. 深呼吸とリラックス

ストレスを感じたときに深呼吸を意識するだけでも、自律神経のバランスが整い、血流が回復しやすくなります。

湯船につかる時間を持つのも効果的です。

基本ケアと合わせて“外側のケア”も取り入れる

血管を若々しく保つためには、食事や運動などの基本的な生活習慣を整えることが第一歩。

でも、外側からのケアを組み合わせることで、めぐりの改善がさらに高まり、血管の若返りを後押しします。

【身体】酸素オイルで巡りを高める

肩や脚の冷え、むくみには、O2クラフトがおすすめ。

酸素が血行を促し、筋肉のこわばりや疲労を和らげ、巡りをサポートします。

ローズマリー精油の香りで、リラックス効果も同時に。

【顔】酸素スキンケアでくすみを整える

顔のくすみやハリ不足には、MIREYエクセレントオイル+リポーションエッセンスの2ステップケアがおすすめ。

MIREYエクセレントオイルが肌のターンオーバーを整え、くすみをケア。

リポーションエッセンスが水分と栄養を補い、ふっくら柔らかい“美強肌”へ導きます。

内側から整えた血流と組み合わせることで、肌がよりいきいきと輝き、自然な血色と透明感が生まれます。

血管を整えることは、未来の肌と体を守ること

血管の老化は静かに進行しますが、日々のケアで“若返り”は可能です。

食事・運動・呼吸・酸素ケアを重ねることで、肌も体も内側から変わっていきます。

顔のくすみ、冷え、むくみを感じたら、それは“血管から整えるサイン”。

今日のひと手間、今日の深呼吸が、10年後のあなたの血管年齢を変えます。

毎日のケアに「酸素の力」をプラスして、 内側から輝く未来の肌と体を目指しませんか?

メルチェコレクションでは、毎日のケアにプラスしやすいアイテムを揃えていますので、ぜひお試しください。

MIREYエクセレントオイル

毎日のスキンケアに取り入れるだけで、内側から輝くような美しさを実感できる、美容家・治療家も惚れ込む特別な1本。

商品を見る


MIREYリポーションエッセンス R

肌バリア機能を高め潤う、美強肌エッセンス

商品を見る


O2クラフト(ローズマリー油配合)

スッとしたローズマリーの心地よい香りで、リフレッシュしながらケアしたい方に。

商品を見る


O2クラフト ピュア(無香料)

香りが苦手な方や、よりシンプルなお手入れをお求めの方に。

ローズマリー油を配合していない無香料タイプです。

商品を見る


*¹ 日本心臓財団.”しなやか”な血管と生きる.2024-08-08
https://www.jhf.or.jp/topics/2024/008354/,(参照 2025-10-30)

*² 小林製薬株式会社.血管年齢とは
https://research.kobayashi.co.jp/glossary/vascularage.html,(参照 2025-10-30)

*³ 厚生労働省.動脈硬化.2024-07-18
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/metabolic/ym-082,(参照 2025-10-30)

*⁴ 全国健康保険協会.4月しなやかな血管のために
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h30/300401001/,(参照 2025-10-30)

RELATED ARTICLES 関連記事

放っておくと肩こり悪化!?二の腕の筋肉が鍵を握る理由

首のケア、後回しにしていませんか?40代のハリ対策は「顔と首はひとつながり」の意識から。

「雨が降ると頭が痛い…」それ、気のせいじゃありません。“耳”が原因だったかも。

「保湿しても足りない…」40代のその乾燥、原因は「水分不足」だけじゃないかもしれません。

「ほうれい線=加齢」と諦めないで。原因は「シワ」ではなく「毎日の習慣」にあった。

冷え性に悩む女性へ。秋バテの原因と今すぐできる温活ケア