
この記事は約2分で読むことができます。

美容家・根本 澪(ねもと みお)
美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。

梅雨どきの「なんとなく不調」の正体
6月、気分も体調もどこかスッキリしない・・・。
実はこれ、気圧や湿度の変化によって自律神経のリズムが乱れやすいため起こる体調の変化です。
最近の研究でも、 気象の急激な変化が自律神経系にストレスを与え、体調不良やだるさ・むくみ・不眠の発生頻度を増やすことが明らかになっています。
むくみ・だるさのメカニズム
雨や湿気で外出や運動の機会が減ると、 筋肉の“ポンプ作用”が低下し、血流やリンパの流れが停滞しやすくなります。
その結果、老廃物や余分な水分が体にたまり、「むくみ」や「重だるさ」を感じやすくなるのです。


睡眠リズムと「朝の光」の力
梅雨の時期は朝日を浴びる時間が減るため、 体内時計(サーカディアンリズム)も乱れやすく、睡眠やホルモンのリズムも崩れがち。
実際、朝の光をしっかり浴びることで体内時計がリセットされ、日中の覚醒や夜の睡眠の質が高まることが報告されています。
頭皮・肌のバリア機能とケアのポイント
この時期は皮脂や汗の分泌も増えやすく、 頭皮や毛穴の炎症・におい・かゆみの原因にもなりやすい一方、 冷房で肌の乾燥・バリア機能の低下も進みがち。 適切な洗浄と保湿ケアの両立が大切です。


今日からできる“リズム美活”4つの習慣
1. 朝:太陽の光を浴びて体内時計リセット
カーテンを開けて朝日を浴びるのが理想ですが、雨や曇りの日は部屋の照明を明るくつけるだけでも「光刺激」になり、体内時計の調整に役立ちます。
さらに、決まった時間に朝食をとる、軽く体を動かすこともリズムづくりに有効です。
2. 昼:手や足のマッサージで血流とむくみ対策
手先〜ひじ、足首〜ふくらはぎをやさしくほぐして。
3. 夜:湯船につかって温める+全身保湿
入浴は自律神経のリズムを調え、疲れ・冷え・むくみ解消に有効。
お風呂上がりは全身にミルクやクリームを。
4. 髪と頭皮のスペシャルケア
湿気でぺたんこ・ベタつく頭皮も、やさしいシャンプーや頭皮マッサージでスッキリ。
夜のリズム調整のコツ(照明とブルーライト対策)
夜は、照明を早めに落とし、スマホやPC画面のブルーライトを控えるのがポイント。
「夜の暗さ」をしっかり意識し、体に「寝る準備」の合図を送ることで、メラトニン分泌が促進され、自然な眠気とともに睡眠リズムが整います。


おすすめアイテムで“リズム美活”をサポート
ハーバルボディミルク
むくみ・乾燥・肌荒れケアに。ベタつかず朝も夜もOK
ハーバルクリームシャンプー
頭皮と髪を健やかに、湿気にも負けない
O2クラフト
めぐりケア・肩こり・冷えに。運動不足や座り仕事の合間にも◎
今月の限定特典:「リズム美活」1分セルフケアBOOK
毎日を気持ちよく過ごすための「リズム美活」セルフケアと、この時期のニオイ対策もご紹介するガイドブックをプレゼントします。
“梅雨”は「私のリズム」を見直すベストタイミング。 毎日の小さなケアが、夏本番の自信につながります。
忙しい日も、ちょっとのご自愛で、軽やかな夏を迎えましょう。