冷え性に悩む女性へ。秋バテの原因と今すぐできる温活ケア – MERCE|ひとつの品からゆたかな時間を – merce-online

冷え性に悩む女性へ。秋バテの原因と今すぐできる温活ケア

この記事は約3分で読むことができます。

記事の監修

美容家・根本 澪(ねもと みお)

美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。

朝晩が涼しくなってきたのに、なんとなく体が重い、だるい。

そんな感覚を覚えていませんか?

それは「秋バテ」と呼ばれる、季節の変わり目に起こりやすい不調かもしれません。

ある調査によると、40~65歳の女性の62%が秋バテを経験しており、体のだるさや疲れやすさ、やる気の低下を感じる人が多いことが分かっています。*¹

特にこの世代では「冷え」や「体温調節の難しさ」が重なり、心身の両面で疲れを感じやすくなる傾向があります。

秋バテのサイン:冷えと疲れが同時に出ていませんか?

  • 手足が冷たい
  • 肩や首がこる
  • 朝起きてもスッキリしない
  • やる気が出ず、気分が沈みやすい

これらは、血流の低下と自律神経の乱れによって起こる「冷えバテ」の典型的なサインです。

冷え症の人では、交感神経が過剰に働きやすく、血管が収縮して末梢の血流が低下しやすいことが報告されています。*² *⁴

その結果、酸素や栄養が体のすみずみまで届きにくくなり、疲労感やだるさが続くのです。

なぜ秋は“冷えバテ”しやすいのか

秋バテの背景には、気温差と夏の疲れが複雑に関係しています。

夏に受けた冷房や冷たい飲み物の影響で体の深部が冷えたまま、朝晩の寒暖差で血管が収縮し、自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。*³

特に40代以降は、更年期に伴うホルモンバランスの変化もあり、体温調節力そのものが低下するため、冷えによる不調を感じやすくなります。

こうして血流が滞ると、体の巡りが悪くなり、酸素や栄養の供給が減少。

疲労物質が蓄積して、ますます回復しにくい体に。

つまり、冷えは「疲れの原因」そのものなのです。

巡りを整える暮らし方で、冷えと疲れをリセット

秋の冷えバテを防ぐためには、“温める・巡らせる・休む”の3ステップが基本。

日常の中で次のような習慣を意識してみましょう。

  • 湯船に浸かる:ぬるめのお湯に10分ほど浸かって体を芯から温める
  • 首・お腹・足首を冷やさない:冷えやすい「三首」を温めることで全身が温まりやすくなる
  • 軽いストレッチや深呼吸:血流と自律神経を同時に整える
  • 温かい食事・飲み物:冷たいものを控え、内側から温活

気温差による自律神経の乱れが血液循環や代謝に影響し、疲れを感じやすくなるといわれています。

体を温める=疲れを癒すという意識を持つだけでも、体調の変化を感じやすくなります。

自宅でできる“温め×巡りケア”

冷えによるだるさや重さを感じたら、「巡り」を整えるケアを取り入れてみましょう。

お風呂上がりのケアがより効果的です。

おすすめは、手軽にできる足裏から膝下までのフットマッサージ。

血流を促し、体の内側からじんわり温まります。

ぜひ、ドイツ生まれの高濃度酸素オイル「O2クラフト」をプラスしてみてください。

酸素を結合させた有機アボカドオイルが、肌になじみながら血行を促進し、足のむくみ・だるさをすっきりケアします。

さらに、酸素が疲労物質(乳酸)を分解して、筋肉の回復をサポートします。

また、O2クラフトを使って首、腰をやさしくマッサージすれば、肩や腰の冷えと疲れを同時にリセット。

天然ローズマリーの香りが広がり、呼吸が深くなって気分もリフレッシュします。

心と体の両方を温めながら整える。

そんなセルフケアを日常に取り入れてみてください。

冷えを整えれば、疲れも軽くなる

冷えを放置すると、慢性的な疲れや不調が続いてしまいます。

血流を整え、体を温め、しっかり休む。

この3つを意識するだけで、秋の体は驚くほど軽くなります。

冷えと疲れを感じたら、“酸素のチカラ”で巡りを整えるセルフケアを。

軽やかに温まるケアで冷えや疲れを解消させましょう。

O2クラフト(ローズマリー油配合)

スッとしたローズマリーの心地よい香りで、リフレッシュしながらケアしたい方に。

商品を見る

O2クラフト ピュア(無香料)

香りが苦手な方や、よりシンプルなお手入れをお求めの方に。

ローズマリー油を配合していない無香料タイプです。

商品を見る



*¹ HALMEK up×ハルメク 生きかた上手研究所 共同調査
https://files.microcms-assets.io/assets/d2a198dff36d44bc8a4366fe6d343592/e7e9ebb2e9614ea7bef1a00f06e82d64/%E3%80%90NewsRelease%E3%80%91%E7%A7%8B%E3%83%90%E3%83%86%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB%20HALMEK%20up%C3%97%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%9F%E4%B8%8A%E6%89%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80%20%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%AA%BF%E6%9F%BB.pdf,(参照 2025-10-17)


*² 冷え症の生理学的メカニズムについて
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jocp/52/2/52_87/_pdf,(参照 2025-10-17)


*³ 冷え症と自律神経
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ans/59/1/59_10/_pdf,(参照 2025-10-17)


*⁴ 冷え症の生理学的メカニズムについて
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/15/3/15_227/_pdf,(参照 2025-10-17)

RELATED ARTICLES 関連記事

放っておくと肩こり悪化!?二の腕の筋肉が鍵を握る理由

「雨が降ると頭が痛い…」それ、気のせいじゃありません。“耳”が原因だったかも。

その不調、「血管の老い」が原因かも。40代から見直す“酸素と栄養”のパイプライン

「保湿しても足りない…」40代のその乾燥、原因は「水分不足」だけじゃないかもしれません。

“第二の心臓”ふくらはぎ、硬くなっていませんか?秋の冷え・むくみを解消する巡りケア

「なんだか肌の調子が悪い…」その不調、夏のせいじゃなく「夏バテ肌」かも?