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美容家・根本 澪(ねもと みお)
美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。
「脚が冷たい」
「夕方になると足がパンパン」
「夜中に脚がつりやすい」
こんな小さな不調を抱えていませんか?
秋は寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすいため、血流が滞りやすくなります。
放置すると冷えやむくみが慢性化してしまうことも。
早めのケアが大切です。
冷え性やむくみ改善を意識したケアを取り入れることが重要です。

秋になると脚が冷えやすいのはなぜ?
寒暖差による自律神経の乱れ
朝晩と日中の気温差が大きい秋は、自律神経が揺らぎ、血流調整がうまくいかなくなります。
冷え性の方は特に影響を受けやすいといわれます。
夏の冷えが残っている
冷房や冷たい飲食物の影響で体が冷え、その状態が秋まで残っていると、下半身の血流不良につながります。
ふくらはぎの筋肉不足・硬さ
ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、下肢の血液を心臓へ押し戻す力を助けます。
筋肉が硬くなるとこのポンプ作用が低下し、血流が滞ることがあります。
むくみ改善にも直結するポイントです。
脚の冷え・不調セルフチェック
「冷えてるかも?」と思ったら、まずは自分の脚を触ってみましょう。
- ふくらはぎを触ると痛い、または硬くゴリゴリしている
- 膝裏の上に“パスタが固まったような”しこり感がある
- 足首や甲が冷たく感じる
- 夕方に靴下の跡が強く残る
血流が滞りやすいサイン
巡りが悪く、疲れ・痛み・脚のつりにつながることも
末端への血流不足の可能性
むくみが慢性化しているサイン
小さな違和感でも放置すると不調が積み重なります。
気づいたときにケアすることが大切です。
冷え性やむくみ改善の視点で定期的にチェックしましょう。


冷えを和らげるためにできること
- 股関節まわりを動かす、またはほぐして血流を促す
- ふくらはぎを伸ばして柔らかく保つ
- 足浴をする(足を温めると交感神経の緊張が下がり、末梢血流が促される)
- お風呂で体をしっかり温める
- 足裏・足首・膝裏を中心に軽いマッサージで巡りをサポートする
冷え性改善やむくみ改善には、これらを日常的に取り入れることが有効です。
さらに、これらのケアは秋だけでなく冬の冷え性対策にも役立ちます。
季節を問わず継続することが大切です。
おすすめケア
秋の脚の冷えは、放置するとむくみやだるさ、脚のつりなどにつながります。
股関節やふくらはぎをほぐす習慣を持つことで、冷えにくい体をつくることができます。
日々の生活に取り入れて、巡りの良い軽やかな脚を保ちましょう。
冷え性やむくみ改善を目的としたセルフケアを意識するとより効果的です。
おすすめの方法は、ヨガ的なストレッチと簡単なマッサージを組み合わせること。
まずは高濃度酸素オイル「O2クラフト」を脚に塗布してなじませてから行うのがポイントです。
オイルを塗ってマッサージすることで血行を促し、伸ばす・ほぐすことで、効果的に冷えやむくみを和らげられます。
- 1.O2クラフトを塗る
- 2.合せきのポーズで伸ばす前に股関節をほぐす
- 3.合せきのポーズ
- 4.サギのポーズ
- 5.ふくらはぎマッサージ
脚全体にO2クラフトをなじませ、血行を促しながら準備します。
足裏を合わせて座った姿勢で、両手で股関節まわりを軽く圧迫するようにマッサージし、硬さを和らげます。
そのまま背筋を伸ばして股関節まわりをじんわり伸ばします。
呼吸をしながら30秒ほどキープ。
片脚を伸ばし、もう一方の足裏に手をかけてゆっくり持ち上げます。
ふくらはぎの伸びを感じながら30秒キープ。
両手でふくらはぎを包み込み、足首から膝に向かってやさしくさすり上げます。
O2クラフトを使ったやさしいマッサージで血流が促され、冷え性やむくみ改善のケアに効果的です。
O2クラフト(ローズマリー油配合)
スッとしたローズマリーの心地よい香りで、リフレッシュしながらケアしたい方に。
O2クラフト ピュア(無香料)
香りが苦手な方や、よりシンプルなお手入れをお求めの方に。
ローズマリー油を配合していない無香料タイプです。
