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日差しが強まり、汗ばむ日も増えてくるこれからの季節。爽やかな飲み物が恋しくなりますよね。
そんな初夏から夏にかけて、特におすすめしたい一杯が、ALTHAUS(アルトハウス)から季節限定販売で登場する「カサブランカ・ミント」です。
今回は、モロッコの伝統的なお茶から着想を得て、革新的なアレンジで生まれた「カサブランカ・ミント」の魅力に迫ります。
その特徴的な味わいを生み出す「ナナミント」や「ガンパウダー緑茶」とは何か、本場モロッコのティー文化、そしてご家庭での美味しい淹れ方まで、詳しくご紹介します。
エキゾチックな香りと爽快感が織りなす、こだわりの一杯をぜひお楽しみください。

ナナミントとは
「カサブランカ・ミント」には、モロッコ原産のナナミントが使用されています。
日本ではあまり聞きなれない名前のミントですよね。
ナナミントは、草丈30〜60㎝の多年草で、茎の先端に紫色の小さな花を咲かせます。
ペパーミントよりもマイルドで、透明感のある香りです。
そのため、強いミントの香りが苦手な方でも楽しめるハーブです。
集中力を高める効果が期待されており、疲労時や眠気覚ましなど、リフレッシュしたいときにおススメです。
穏やかな冷却作用とリラックス効果もあるため、ジメジメした時期のイライラを落ち着かせるためにもピッタリのハーブです。
ナナミントは、モロッコで愛されている「モロッカンティー」の香りづけとして知られています。
モロッカンティーとは
カサブランカ・ミントは、モロッコ最大の都市カサブランカを元に名付けられました。
カサブランカは、大西洋に面した港湾都市で、古くからヨーロッパとの交易で栄えています。
アラブとヨーロッパの文化が混合したような、エキゾチックで魅力的な街並みです。
カサブランカをはじめとしたモロッコ各地では、日常から「モロッカンティー」が飲まれています。
モロッカンティーは、主に「ガンパウダー」という、弾薬のような形状に丸められた緑茶とナナミント、たっぷりの角砂糖でつくられる甘く爽快感のあるお茶です。
ガンパウダーの緑茶は主に中国で摘まれたもので、スモーキーな香りとコクのある味わいが特徴です。
モロッコでは、来客をもてなすため、家長がモロッカンティーを用意します。
淹れ方は地方や家庭により様々で、ミントの代わりにニガヨモギを使うこともあります。
高い位置からグラスにお茶を注ぐのが特徴で、爽やかなお茶の香りが広がります。


商品紹介「カサブランカ・ミント」
カサブランカ・ミントは、ALTHAUSのティーテイスターが、モロッカンティーから着想を得て、ガンパウダーの緑茶の味わいとナナミントの香りにこだわってブレンドしたグリーンティーです。
美味しい淹れ方
80℃のお湯で、2~3分お待ちください。
(※メーカー基準の400㎖=茶葉小さじ2杯の場合になります。)
食後のリフレッシュタイムにはもちろん、たっぷりの氷でアイスティーにしても、その爽快感は格別です。
ミントと緑茶が織りなすエキゾチックな香りに包まれれば、まるでカサブランカの風を感じるよう。
この一杯が、日常に彩りと安らぎのひとときをもたらし、遠い異国への想いを馳せるきっかけになるかもしれません。
「カサブランカ・ミント」で、特別なティータイムをお楽しみください。