- 口の中にカビが常在している理由と、梅雨に増えやすくなる仕組み
- 唾液が減ると口臭やネバつきが起きるわけ
- 保湿ベースの口腔ケアが、梅雨の揺らぎ期に向いている理由
「朝起きると、口の中がネバネバする」
「なんとなく口臭が気になる気がする」
梅雨になると、そんな不快感を覚える方が増えると言われています。
その背景にあるのが、口の中の菌バランスである(口内フローラ)の乱れです。
実は梅雨は、口内環境が揺らぎやすい季節。
湿度が高いのに口の中は乾きやすく、知らないうちに菌のバランスが崩れやすくなっています。
口の中に「カビ」は本当にいるの?梅雨に知っておきたい口内フローラの話

「口の中にカビがいる」と聞くと驚く方もいるかもしれません。
しかし実際には、口の中には、細菌だけでなく、真菌(カビの仲間)も常在しています。
健康な状態では、さまざまな菌が互いにバランスを保ちながら共存しているため、問題はありません。
ところが、体の抵抗力が落ちたり、口の中の環境が変化したりすると、そのバランスが崩れます。
そして梅雨の時期は、そのバランスを「崩しやすい条件」がいくつも重なる季節なのです。
梅雨になると、口内フローラが乱れやすい3つの理由
① 蒸し暑さや寝苦しさで、体の抵抗力が落ちる
梅雨は気圧の変化や、湿度の高さによって睡眠の質が低下しやすい季節です。
睡眠不足や疲労は自律神経のバランスを乱し、体の抵抗力にも影響を与えます。
普段は問題なく共存している真菌も、体調が崩れると増えやすくなり、不快感の原因になることがあります。
② 口呼吸と水分不足で、唾液が減る
梅雨は、湿気やむくみによる鼻のつまりから、無意識に口呼吸になりやすい時期です。
口呼吸が続くと、唾液が減少し、口の中の菌が増えやすくなります。
実際に、安静時の唾液量が少ない人ほど、口臭の原因となる成分や、舌の汚れが多いことが報告されています。※2
③ 口の中の菌バランスは、全身の健康ともつながっている
口の中には、1,000種以上の細菌や真菌が存在するといわれています。
近年では、この菌バランスの乱れが、口腔内だけでなく、全身の健康とも深く関わることが明らかになっています。※1
だからこそ梅雨は、スキンケアと同じように口腔ケアも見直したい季節です。
口が気になる梅雨は、ケアを変えるサイン
口臭やネバつきが気になると、人と話すことが少し億劫になったり、マスクを外すことに不安を感じたりすることもあります。
そんな梅雨の不快感を軽減するためには、「菌バランスをやさしく整える」ケアを取り入れてみてください。
世界で注目される、オイルを使った口腔ケア

口のケアというと、マウスウォッシュによる「口腔内の殺菌ケア」が主流ですが、近年、植物オイルを使い、菌のバランスをサポートする口腔ケアが注目されています。
ゴマ油・ココナッツオイル・ひまわり油を口腔内で使用した試験では、3種類すべてで歯ぐきの健康改善が確認されています。※3
強い殺菌で菌を減らすのではなく、オイルで潤いを保ちながらお口の健康を整える。
そんな考え方が、揺らぎやすい梅雨の時期には向いていると考えられています。
殺菌より保湿。梅雨の口腔ケアで選びたいもの
梅雨の口腔ケアでは、強い刺激で菌を減らすことよりも、乾燥を防ぎながら口内環境を整えることが大切です。
その条件を満たすのが、ハーバル オーラルケアオイル マイルドです。
ハーバル オーラルケアオイル マイルド
高濃度酸素オイル(アボカド油)をベースに、チャ種子油や柑橘・ハーブ由来の植物オイルをバランスよく配合した、マッサージ用の口腔ケアオイル。
指先や口腔ケア器具に1〜2滴垂らして、頬の内側・歯ぐき・舌をやさしくマッサージするだけ。
歯ブラシに数滴垂らしてのブラッシングにも対応しています。
オレンジ・ラベンダー・ペパーミント・カルダモンなど、やさしいハーブと柑橘の香りで、強い刺激が苦手な方やご年配の方にも続けやすい設計です。
梅雨の朝・夜に。1分でできる口腔ケア習慣
- 朝:
起きたらまず水で口をすすぎ、その後歯みがきがを。歯ブラシにオイルを数滴垂らしてブラッシングすると、よりすっきり感が得られます。
- 夜:
歯みがき後、指に1〜2滴垂らして、頬の内側・歯ぐき・舌をやさしくマッサージ。使用後は吐き出してください。
- 就寝前:
最後に水で口をすすぎ、口の乾燥を防ぎます。翌朝のネバつき予防にもつながります。
続けるほどに、口の中の軽さが実感できるようになります。
よくあるご質問
Q1:高濃度酸素オイルは、口に使っても大丈夫ですか?
本品は口腔内専用に設計されたオイルです。
使用後は吐き出してください。アボカド・柑橘・ハーブにアレルギーがある方は、成分をご確認のうえご使用ください。
Q2:通常タイプとマイルドタイプ、どちらを選べばいいですか?
爽快感を重視する方は通常タイプ、刺激を控えたい方・ご年配の方・敏感な方にはマイルドタイプがおすすめです。
まとめ
梅雨は、気圧や湿度の変化によって体の抵抗力が落ち、唾液も減りやすく、口の中の菌バランスが崩れやすい時期です。
口呼吸や睡眠不足によって唾液が減ると、ネバつきや口臭の原因にもなります。
だからこそ、この時期は「殺菌する」よりも「潤しながら整える」ケアを。
毎日の歯みがきにプラス1分。
やさしいオイルケアを取り入れることで、梅雨の不快感を軽減し、健やかな口内環境を保ちやすくなります。
参照元
※1 Zhou LJ, et al. 「Oral Microbiome and Systemic Diseases」Sichuan Da Xue Xue Bao Yi Xue Ban. 2023 Jan;54(1):1-6. PMID: 36647635
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36647635/(参照 2026-05-20)
※2 Koshimune S, et al. 「Low salivary flow and volatile sulfur compounds in mouth air」Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod. 2003 Jul;96(1):38-41. PMID: 12847442
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12847442/(参照 2026-05-20)
※3 Mehta M, et al. 「Comparison and Evaluation of the Efficacy of Sesame Oil, Coconut Oil, and Sunflower Oil Pulling on Gingival Health—A Triple-Blind Randomized Clinical Trial」J Pharm Bioallied Sci. 2024 Dec;16(Suppl 4):S3683-S3685. PMID: 39926945
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39926945/(参照 2026-05-20)