むくみ・だるさを流す、5分のボディケア
- 梅雨に「むくみ・だるさ・ベタつき」が重なるしくみ
- 脚から始める5分のセルフケア手順
- 梅雨のボディケア選びで、押さえるべき3つの条件
朝から脚が重たい。
夕方にはむくみが進んで、靴まできつく感じる。
なんとなく、ずっと体がだるい。
梅雨は、体の “水はけ” が落ちやすい時期です。
ほんの少しケアを加えるだけで、体の重さも。気持ちの重さも軽くなることがあります。
梅雨に「むくみ・だるさ・ベタつき」が重なる理由

梅雨は、気圧の変化が繰り返される季節です。
実際に、温暖で湿度の高い時期には、多くの人が下肢のむくみを自覚することが報告されています。※1
気圧の変化は、自律神経のバランスが崩れる原因のひとつです。
副交感神経が優位になりすぎると、脚から心臓へ血液を戻す力が弱まり、むくみやすくなります。
さらに湿度が高いため、汗が乾きにくくなります。
体の表面はベタついているのに、体内の水分は滞っている。
これが、梅雨にむくみ・だるさ・ベタつきが重なりやすい理由です。
座りっぱなしが、むくみを加速させる
下半身の血液やリンパを心臓へ戻す主役は、ふくらはぎの筋肉です。
歩いたり、足首を動かしたりするたびに筋肉が収縮し、血液やリンパ液を上へ押し上げます。
梅雨は室内にいる時間が増え、座りっぱなしになりがち。
ふくらはぎの動きが減ると、水分が下半身に取り残されます。
ふくらはぎを意識的に動かすことでポンプ機能が改善し、むくみのサポートに役立つことが分かっています。※2
梅雨だからこそ、意識的にふくらはぎを動かすことが大切です。
「強く揉む」より「やさしく流す」が、梅雨のむくみに効く理由
むくみで脚のだるさを感じると、つい強く揉みたくなります。
けれど、むくみに関係するリンパ管や静脈は、皮膚に近い浅いところを流れています。
強く押すと逆に、流れを止めてしまうし、かえって組織への負担になることも。
やさしく流すケアを続けることで、脚の重だるさや疲労感が和らぐことがわかっています。※3
大切なのは「圧の強さ」より「方向と回数」
手のひら全体を使い、足首から太ももに向かって下から上へ、
やさしくさすり上げることが基本です。
梅雨の夜に5分。脚から始めるセルフケア

STEP 1:かかと上げ下げ+足首回し(1分)
立っても座っていてもOK。
ふくらはぎの筋肉を起こすウォームアップです。
① かかとをゆっくり上げて下ろすを30回
② 足首を左右各15回まわします。
STEP 2:ボディミルクで足首から太ももへ流す(2分)
ボディミルク等を適量手に取り、両脚に薄く伸ばします。
① 手のひらで足首→ふくらはぎ→膝裏→太もも→鼠径部(足の付け根)の順にさすり上げます。
② 片脚10回ずつが目安です。
STEP 3:首・デコルテを整える(1分)
① 耳の下から鎖骨の上のくぼみへ向かって、ゆっくり5回さすります。
ここはリンパが集まりやすい場所です。
脚から押し上げた水分の流れを、ここで整えます。
STEP 4:深呼吸で締める(1分)
① 4秒で息を吸い、7秒止め、8秒かけてゆっくり吐きます。
② これを4セット。
深くゆっくりした呼吸は、副交感神経の働きを高める
梅雨に揺らぎやすい自律神経を、呼吸で整えて締めくくります。
梅雨のむくみケアに選ぶべき、ボディケアの条件
梅雨におすすめするボディケアには、3つの条件があります。
ベタつかず、軽いテクスチャーであること
湿度が高い季節に重たいオイルは使いにくいため、軽いミルクタイプが続けやすくなります。
滑りがよく、マッサージしやすいこと
手が引っかかると、やさしく流すケアが難しくなります。
めぐりのサポートと保湿を同時に叶えること
梅雨は皮膚の水分バランスを整え、保湿ケアも大切です。
この3つの条件を満たすアイテムとしておすすめするのが、ハーバル ボディミルクです。
ハーバルボディミルク
高濃度酸素オイルとカレンデュラを配合した全身用のボディミルク。
酸素の力がめぐりをサポートし、カレンデュラが肌を補修・保護します。
軽やかなテクスチャーで、湿度が高い梅雨でもベタつかず続けやすい設計です。
ラベンダー・ゼラニウム・ローズマリーなどをブレンドした、やさしいハーブの香りが広がります。
梅雨の時期のベタつくケアが苦手な方にも使いやすい処方です。
よくあるご質問
Q1:むくみが気になるとき、強く揉んだほうが効きますか?
強く揉むより、やさしく流すほうが効果的です。
リンパや静脈は皮膚に近い浅い場所を流れているため、手のひら全体でさする程度の圧で十分です。
下から上への方向を意識しながら、片脚10往復を目安に続けてみてください。
Q2:ベタつきが苦手でもボディミルクは使えますか?
ハーバル ボディミルクは軽やかなミルクタイプです。
塗った後すぐに服を着ても気になりにくく、梅雨の時期でもストレスなく使い続けやすい使い心地です。
マッサージには全身にうすく、保湿なら気になる部位に、と使い分けもできます。
Q3:朝のむくみがひどい日、すぐに楽になる方法はありますか?
起床後すぐ、あお向けのまま3分間、脚を壁に立てかける方法がおすすめです。
その後、ふくらはぎにボディミルクを塗り、足首から膝裏まで20回さすり上げてみてください。
靴を履く頃に、軽さの違いを感じやすくなります。
まとめ
梅雨のむくみ・だるさ・ベタつきは、気圧と湿度による体のサインです。
ふくらはぎを動かしてポンプ機能を起こし、ボディミルクで下から上へやさしく流し、深呼吸で自律神経を整える。
5分のルーティンを毎日続けるだけでも、体は変わってくれます。
雨が続く日も、自分のからだを整える時間を少しだけ。
今夜から始めてみてください。
参照元
*1 Santa Cruz M, et al.「Seasonal variation in swelling of lower extremity edema in patients with chronic venous insufficiency」J Vasc Surg Venous Lymphat Disord(2023)PMID: 36640997
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36640997/(参照 2026-05-18 JST)
*2 Padberg FT Jr, et al.「Structured exercise improves calf muscle pump function in chronic venous insufficiency: a randomized trial」J Vasc Surg(2004)PMID: 14718821
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14718821/(参照 2026-05-18 JST)
*3 Crisóstomo RSS, et al.「Influence of manual lymphatic drainage on health-related quality of life and symptoms of chronic venous insufficiency: a randomized controlled trial」Arch Phys Med Rehabil(2015)PMID: 25308883
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25308883/(参照 2026-05-18 JST)
*4 Laborde S, et al.「Effects of voluntary slow breathing on heart rate and heart rate variability: A systematic review and a meta-analysis」Neurosci Biobehav Rev(2022)PMID: 35623448
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35623448/(参照 2026-05-18 JST)