手荒れ・ひび割れ、もう悩まない!原因と対策、おすすめのハンドクリームを紹介

家事に育児に、毎日忙しく頑張るあなた。

気がつけば、自分の手はガサガサ・・・なんてこと、ありませんか?

水仕事は毎日あるからケアをしても意味がないと諦めるのは早いかもしれません。

手荒れやひび割れは、適切なケアをすることで改善できるんです。

この記事を読んで、一緒に解決策を見つけましょう!

「手荒れ・ひび割れってどんな状態?

「手荒れ」や「ひび割れ」という言葉はよく聞きますが、どんな違いがあるのでしょうか?

症状の重さによって、その状態は大きく異なります。

「たかが手荒れ」と放置してしまうと、痛みや出血を伴う深刻な状態になることも。


手荒れとひび割れの症状

手荒れの症状は人によって様々ですが、主に、手の甲や指先がカサカサしたり、粉を吹いたり、つっぱり感があったりします。

また、手のひらや指先が赤くなったり、かゆくなったりすることもあります。

手や指のひび割れは、皮膚の表面にできる亀裂です。

乾燥や外的刺激により、皮膚のバリア機能が低下し、角質層の水分が失われることで起こります。

初期は浅い亀裂ですが、放置すると深くなり、出血や痛みを伴うことも。

また感染症のリスクも高まります。

手荒れやひび割れは、早めの対策が肝心です。

放置すると症状が悪化し、治りにくくなってしまうため、初期症状に気づいたら、すぐに適切なケアを行いましょう。

なぜ手荒れ・ひび割れになるの?

手荒れやひび割れは、一体なぜ起こるのでしょうか?

その原因は一つではなく、様々な要因が複雑に絡み合っていることが多いのです。

解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。


加齢による肌のバリア機能の低下

年齢を重ねると、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が遅くなり、バリア機能が低下しやすくなります。

バリア機能が低下すると、外部からの刺激を受けやすくなり、乾燥や炎症が起こりやすくなります。

さらに手指は末端のため、血行不良に陥りやすくバリア機能が低下しやすい部分でもあります。

特に40代以降は、女性ホルモンの減少も重なり、肌の乾燥が加速し、手荒れやひび割れが悪化しやすくなります。


乾燥

頻繁な手洗いや過度なアルコール消毒は、肌の水分を奪い、乾燥を引き起こします。

乾燥した肌はバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなり、手荒れやひび割れが起こりやすくなります。

特に冬場は、空気の乾燥が激しく、手荒れが悪化しやすいので注意が必要です。


水仕事・洗剤

水仕事や洗剤の使用は、手荒れの代表的な原因です。

水に触れると、肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥を招きます。

また、洗剤に含まれる界面活性剤は、皮脂を過剰に洗い流し、肌のバリア機能を低下させます。

食器洗いや洗濯など、水仕事が多い方は、手荒れやひび割れに悩まされることが多いでしょう。

水仕事をする際は、手袋を付ける習慣を身につけましょう。


紫外線

紫外線は、肌の老化を促進し、乾燥やシミ、シワの原因になります。

また、紫外線によるダメージは、肌のバリア機能を低下させ、手荒れやひび割れを悪化させることもあります。

外出時には、日焼け止めクリームを塗ったり、手袋を着用するなど、紫外線対策を徹底しましょう。


間違ったハンドケア

洗浄力の強い石鹸の使用や、温度が40度以上のお湯で洗うこと、ゴシゴシと力を入れて手を洗うこと、過度なアルコール消毒は、肌のバリア機能を損ない、手荒れを悪化させる原因になります。

また、保湿ケアを怠ると手荒れやひび割れを引き起こす可能性があります。

正しい手の洗い方とハンドケアの方法を知り、実践することが大切です。

手荒れ・ひび割れを予防・治す、洗い方とハンドケアは?

手荒れやひび割れが起こったり悪化したりすると、家事や仕事に支障が出るだけでなく、痛みやかゆみで辛い日々を送ることになります。

毎日のちょっとした心がけや、適切なケアアイテムを選ぶことで、手荒れを改善できます。


清潔にする

まずは、手を清潔にすることが大切です。

石鹸でたっぷり泡を作り優しく洗います。

ぬるま湯で優しく洗い流し、清潔なタオルで水分をしっかり拭き取りましょう。

ゴシゴシこすったり、熱いお湯で洗ったりすると、手荒れ症状が悪化することがあるので注意してください。

またボディソープ程度の洗浄力の方が、手へのダメージが少ないため、使用する石鹸なども見直しましょう。

洗浄力で選ぶよりもしっかり泡立てて使用する方が効果的です。


こまめな保湿

乾燥は、手荒れやひび割れの大きな原因の一つです。

こまめな保湿ケアで、肌の水分を保ち、バリア機能を維持しましょう。

ハンドクリームは、水仕事の後や乾燥を感じた時に、こまめに塗ることが大切です。

特に就寝前は、ハンドクリームをたっぷり塗って、綿や絹の手袋を着用すると、より効果的です。


手袋の着用

水仕事や掃除、水や洗剤、土に触れる際は、必ずゴム手袋を着用しましょう。

ゴム手袋は、肌を外部刺激から保護し、乾燥を防ぐ効果があります。

また、夏場の外出時には紫外線予防の手袋、冬場の外出時には、保温性のある手袋を着用することで、寒さや乾燥から手を守ることができます。


低刺激の洗剤を使う

食器用洗剤や洗濯洗剤など、洗浄力の強いものは、肌のバリア機能を低下させ、手荒れを悪化させる原因になります。

低刺激の洗剤を選び、肌への負担を軽減しましょう。

低刺激の洗剤でもできる限り洗剤を使う際は、ゴム手袋を着用することをお勧めします。


生活習慣の改善

バランスの取れた食事や十分な睡眠は、健康な肌を保つために欠かせません。

ビタミンA、C、Eなどの抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂り、肌の老化を防ぎましょう。

また睡眠不足は、肌のターンオーバーを乱し、手荒れを悪化させる原因になるため、十分な睡眠時間を確保することも大切です。


しっかり保護する

ひび割れが深い場合は、絆創膏やガーゼなどで保護しましょう。

傷口を保護することで、外部からの刺激を防ぎ、治りを早めることができます。

また就寝前にハンドクリームを塗った後、絹や綿手袋を着用するのも効果的です。

手袋をすることで、保湿効果が高まり、寝ている間にじっくりと保湿成分を浸透させることができます。

ケアを毎日続けることで、ひび割れは徐々に改善していきます。

しかし、症状がひどい場合やなかなか治らない場合は、皮膚科を受診するようにしましょう。

医師の診断のもと、適切な治療を受けることが大切です。

メルチェコレクションのハーバルクリームで、家族みんなで手荒れ・ひび割れ対策!

メルチェコレクションのハーバルクリームは、9種類のハーブと酸素オイルを贅沢に配合。

カレンデュラやラベンダーなどのハーブが、肌荒れや炎症を鎮め、肌を優しく保護します。

さらに、酸素オイルが肌のすみずみまで浸透し、血行不良になりやすい手指の肌もターンオーバーを促進。

外的なダメージや、老化によるダメージを受けた肌を内側から修復し、バリア機能を高めます。

また手荒れやひび割れだけでなく、乾燥肌、敏感肌、日焼け、やけど、虫刺され、かゆみ、おむつかぶれなど、様々な肌トラブルを解消します。

肌の炎症を抑え、バリア機能を高めることで、トラブルを繰り返さない健やかな肌へと導きます。

伸びが良く、べたつかないテクスチャーなので家事や育児の合間に、サッと塗れてすぐに肌に馴染みますので、毎日のハンドケアにぜひ取り入れてみてください。


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記事の監修

根本 澪(ねもと みお)

専門分野:スキンケア、カウンセリング、エステティック

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・美容専門学校エステ科卒業

美容の基礎となる知識と技術を学び、エステティックの世界への第一歩を踏み出す。


・エステティシャン、セラピスト(18歳~22歳)

大手エステサロン、個人経営のエステサロン、ブランドスパにて実務経験を積む。

この時期、幅広い客層に対応し、多様なスキンケアニーズに応える力を養う。


・王道エステインストラクター(22歳~29歳)

大手エステ商材メーカーにてインストラクターとして勤務。

エステティシャンへの技術指導や商品知識の伝達を行い、業界内での経験と知識を深める。


・オールラウンドビューティーエキスパート(29歳~39歳)

株式会社ZIGにて講師、インストラクター、企画、営業、マーケティングといった多岐に渡る業務を担当。

この期間、美容と健康に対する深い理解と多角的なアプローチを駆使し、業界内での革新と成長に貢献。

特に酸素オイルのポテンシャルを深く掘り下げ、その知識を基に消費者への啓蒙、製品開発のサポート、販売戦略の策定に至るまで、業務の幅を広げながら美容概念の一新に努めた。

その結果、真の健康と美を追求する新たな基盤を築き上げ、業界における持続可能な発展に大きく寄与した。


・ライフスキンケアカウンセラー(40歳~現在)

豊富な経験と専門知識を活かし、フリーランスとしてスキンケアカウンセラーとして活動中。

一人ひとりの肌質やライフスタイルに合わせたパーソナライズされたアドバイスを提供し、多くのクライアントから信頼を得る。



・私の歩み

18歳から美容業界でのキャリアをスタートし、多くの方々の美と健康に携わってきました。

自身がアトピー、敏感肌、吹き出物、さらには老化といった肌の悩みを持つことで、試行錯誤を重ねながら、深い理解と対応策を学んできました。

これらの経験やたくさんの方のお肌の情報が今、さまざまなお悩みへのアドバイスやカウンセリングに生かされています。

流行に流されず、一人ひとりの体と肌に真摯に向き合い、自分に合ったライフケアを見つけるお手伝いをしています。

このアプローチは、「美しさは内面から」の信念と密接に結びついており、心と体の両方からのアプローチを重視しています。



・美の信念

スキンケアは、ただのルーティンではなく、自己表現と自己ケアの一形態であると考えています。

自分自身の経験を通じて、真の美しさとは何か、それを追求し続けています。

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