紫外線ケア、日焼け後も肝心!アフターケアに必要な成分とアイテムを紹介

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記事の監修

美容家・根本 澪(ねもと みお)

美容業界歴26年。エステ・スパセラピスト、スキンケアメーカーのインストラクターを経て、現在はオンライン講座や商品開発、コンサルティング、セミナー講師として活動中。
アトピーや敏感肌の自身の経験と、延べ6,000人以上のカウンセリングから、肌・体・心を整える美容メソッドを構築。
「自分らしく歳を重ねる美しさ」をテーマに、一人ひとりに寄り添うサポートを行っている。

日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと、対策をされている方も多いと思いますが、実はこれらの対策だけでは、完全に紫外線を防ぐことはできません。

日焼け止めは塗りムラや汗などで効果が落ちてしまうこともあります。

日傘も同様に、地面からの照り返しや、隙間からの紫外線は防ぎきれません。

つまりどんなに注意していても、私たちの肌は日々紫外線でダメージを受けているのです。

そして、この紫外線ダメージを放置しておくと、肌の老化を加速させ、シミ、シワ、たるみなどの肌トラブルを引き起こす原因となります。

そこで重要になるのが、日焼け後のアフターケアです。

日焼け後の肌は、炎症を起こし、乾燥しやすくなっています。

この状態を放置すると、肌のバリア機能が低下し、さらなるダメージを受けやすくなってしまいます。

適切なアフターケアを行うことで、炎症を抑え、肌の回復を早め、紫外線によるダメージを最小限に抑えることができるのです。

今回は、日焼け後の肌に起こる影響や、効果的なアフターケアの方法、そしておすすめのアイテムをご紹介します。


放置すると怖い!日焼け後の肌への影響

日焼け後の肌は、見た目には赤みやヒリヒリ感があるだけのように見えるかもしれません。

しかし、肌内部では深刻なダメージが広がっている可能性があります。

まず、紫外線を浴びると、肌は炎症反応を起こします。

これは、紫外線から身を守るための防御反応ですが、同時に肌にとっては大きな負担となります。

炎症が続くと、メラニン色素が過剰に生成され、シミの原因となります。

さらに、紫外線は肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因にもなります。

紫外線によるダメージは蓄積され、肌の老化を加速させてしまうのです。

また日焼けは、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)を乱す原因にもなります。

ターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に残り、くすみやゴワつきの原因となります。

さらに、バリア機能が低下し、乾燥や肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなります。

日焼け後の肌は、まさに危機的な状況にあると言えるでしょう。

適切なケアを怠ると、これらのダメージが定着し、取り返しのつかないことになるかもしれません。

日焼け後の肌を救う!アフターケアのポイント

日焼け後の肌は、適切なケアをすることでダメージを最小限に抑え、美しい肌を取り戻すことができます。

ここでは、日焼け後のアフターケアの3つのポイントをご紹介します。

冷却と保湿で炎症を抑える

日焼け直後の肌は、軽いやけどと同じ状態です。

まずは、冷たいタオルやタオルに包んだ保冷剤などで肌を冷やし、炎症を抑えることが大切です。

その後、化粧水やオイル、乳液、クリームなどでしっかりと保湿を行いましょう。

日焼けによって乾燥した肌にうるおいを与え、バリア機能を回復させることが重要です。

刺激の少ない、低刺激性のアイテムを選ぶようにしましょう。

ターンオーバーを整える成分を取り入れる

紫外線によって乱れたターンオーバーを整えるためには、肌の再生を促す成分を取り入れることが効果的です。

日焼け後すぐに使用できるビタミンC誘導体などは、ターンオーバーを促進し、メラニンの排出を促す効果が期待できます。

また、肌のバリア機能を高めるセラミド成分や、プラセンタエキスなども、肌の再生をサポートする成分として知られています。

抗酸化作用のある成分でダメージを修復する

紫外線によって発生した活性酸素は、肌の細胞を傷つけ、老化を促進する原因となります。

ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化作用のある成分は、活性酸素を除去し、肌のダメージを修復する効果が期待できます。

これらの成分を配合した美容液やクリームなどを、毎日のスキンケアに取り入れてみましょう。


これらの3つのポイントを意識したアフターケアを行うことで、日焼けによる肌ダメージを最小限に抑え、健康的な肌を保つことができます。

ターンオーバー促進に必須!酸素のチカラ

美しい肌を保つためには、肌のターンオーバーが正常に行われることが不可欠です。

そして、このターンオーバーをスムーズに進めるために欠かせないのが、「酸素」です。

肌のターンオーバーにおける酸素の役割

肌のターンオーバーとは、古い角質が剥がれ落ち、新しい細胞が生まれて肌表面に押し上げられるサイクルのこと。

このサイクルは通常約28日周期で行われますが、加齢や紫外線などの影響で遅れてしまうことがあります。

酸素は、新しい細胞を生み出すエネルギー源として、ターンオーバーを促進する重要な役割を担っています。

酸素が十分に行き渡ると、肌細胞は活発に活動し、新しい細胞がスムーズに生まれます。

その結果、キメが整い、ハリと弾力のある、若々しい肌を保つことができるのです。

酸素不足が引き起こす肌トラブル

酸素が不足すると、ターンオーバーが乱れ、様々な肌トラブルを引き起こす原因となります。

古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に蓄積すると、くすみやゴワつきの原因に。

また、新しい細胞が生まれにくくなるため、シミやシワができやすくなってしまいます。

酸素を肌に補給する「酸素オイル」の効果

肌に酸素を与えるにはどうすれば良いのでしょうか?

そこで注目したいのが、「高濃度酸素オイル」です。

高濃度酸素オイルは、アボカド油に酸素原子を結合させ、高濃度の酸素を含有したオイルです。

このオイルを肌に塗ることで、酸素が直接肌に浸透し、細胞に酸素を供給することができます。

肌のターンオーバーを促進するだけでなく、血行促進や抗炎症作用など、様々な効果が期待できます。

日焼け後の肌にも、酸素を補給することで、ダメージを修復し、健やかな肌へと導く効果が期待できるのです。


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紫外線ダメージを癒やす!4つの植物成分

日焼け後のデリケートな肌ケアには、植物の力が役立ちます。

今回は、「ハーバルボディミルク」にも配合されている、特に注目したい植物成分をご紹介します。

カレンデュラエキス:肌荒れを防ぎ、健やかに保つ

古くから「皮膚のガードマン」とも呼ばれ、肌トラブルのケアに用いられてきたハーブです。

その優れた整肌作用は、日焼け後のほてりや乾燥による肌荒れを防ぎ、肌を穏やかに落ち着かせる効果が期待できます。

紫外線ダメージを受けた肌を、健やかな状態へと導く頼もしい存在です。

ラベンダー:香りでリラックス、肌を整える

リラックス効果の高い香りで知られるラベンダー。

日焼け後の興奮した肌を、その穏やかな香りで優しく包み込みます。

また肌を引き締め、キメを整える働きもあり、ダメージを受けた肌のコンディションを整えるのを助けます。

ローズマリー:ハリを与え、肌を保護する

すっきりとした香りが特徴のローズマリーには、優れた抗酸化作用があると言われています。

紫外線による酸化ダメージから肌を守り、ハリを与える効果が期待できます。

肌を清潔に保つ働きもあり、健やかな状態をサポートします。

ゼラニウム:潤いを与え、バランスを整える

心地よい香りのゼラニウムは、保湿効果にも優れています。

日焼けによって失われた肌のうるおいを補い、しっとりとした状態を保ちます。

また、皮脂バランスを整える働きも期待でき、肌の健やかな状態維持を助けます。

日焼け後のケアにおすすめ!「ハーバルボディミルク」

日焼け後のアフターケアの重要性と、肌を癒やす高濃度酸素オイルや植物成分についてお伝えしてきました。

では、これらの成分を毎日のケアで心地よく取り入れ、効率よく肌に届けるには、どんなアイテムを選べば良いのでしょうか?

そこでおすすめしたいのが、メルチェコレクションの「ハーバルボディミルク」です。

高濃度酸素オイルと厳選ハーブを配合

ハーバルボディミルクは、独自技術の高濃度酸素オイル(アボカド油ベース)に、先ほどご紹介したカレンデュラエキス、ラベンダー、ローズマリー、ゼラニウムオイルといった注目の植物成分を配合。

さらに、セイヨウサンザシやローズヒップなど、厳選されたハーブエキスや植物由来の保湿成分を贅沢に配合したボディミルクです。

高濃度酸素オイルが肌(角質層)に浸透し、肌のターンオーバーをサポートすることで、紫外線ダメージを受けた肌の健やかな状態への回復を後押しします。

さらに、カレンデュラエキスや各種ハーブが、日焼け後のデリケートな肌を優しくいたわり、乾燥や肌荒れを防ぎます。

天然ハーブの心地よい香りが、お手入れの時間をリラックスタイムへと変えてくれるでしょう。

ベタつかないのに、しっとり潤う。毎日のケアに最適

「オイルは効果が高そうだけど、ベタつきが気になる・・・」

そんな方や、暑い季節のケアにも、ハーバルボディミルクはおすすめです。

ミルクタイプならではの軽やかなテクスチャーで、肌にすーっとなじみ、ベタつきません。

それでいて、保湿・整肌成分が、肌に深い潤いを与え、しっとりなめらかな状態を長時間キープします。

使い続けることで、紫外線ダメージによる乾燥やそれに伴う肌荒れを防ぎ、キメの整った透明感のある明るい肌印象へと導くことが期待できます。

具体的な使用方法

入浴後やシャワー後など、清潔な肌に適量を手に取り、優しくなじませるように塗布してください。

特に乾燥や日焼けが気になる部分には、重ねづけがおすすめです。

伸びが良いので、肌の状態に合わせて量を調整しながらご使用ください。

毎日のボディケアにハーバルボディミルクを取り入れて、紫外線ダメージに負けない、健やかで美しい肌を保ちましょう。


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