- 毎日塗った人と、気が向いたときだけ塗った人では、4年半で差がついている
- 見た目の印象を左右する変化の多くに、紫外線が関わっている
- 40代から始めても、これから浴びる分は減らせる
- SPFの数字を上げるより、顔から胸元まで塗るほうが結果につながる
久しぶりに会った同級生を見て、内心おどろいたことはありませんか。
同い年で、同じように歳を重ねているはずなのに、肌や顔の印象がずいぶん違う。
持って生まれたものの差なのか、と考えがちですが、実際は日々の小さな選択のほうが深く関わっています。
毎日塗った人と、気が向いたときだけの人。4年半でどれくらい違う?

日焼け止めを毎日塗ったグループのほうが、肌の見た目の変化の進み方が24%ゆるやかでした※1。
オーストラリアで、55歳未満の人たちを4年半追いかけた研究です。
比べたのは、毎日塗るよう決められたグループと、これまでどおり自分の判断で使うグループ。
ここで大事なのは、自分の判断で使うグループも、日焼け止めを持っていたということです。
日差しの強い日には塗っていたはずです。
曇りの日は省いたり、急いでいる朝は忘れた。
多くの人がしていることと、そう変わらない使い方だったと考えられます。
その差が、4年半で24%になりました。
見た目の印象を調べた別の研究でも、頬や目元の色がまだらになるといった変化に、浴びてきた紫外線の量が強く関わっていました※3。
年齢のせいだと感じていた変化に、毎日の選択で変わる余地があるということです。
40代・50代から始めても、間に合うのか
過去に浴びた分は変えられませんが、これから浴びる分は今日から減らせます。
さきほどの研究に参加したのは、若い方ばかりではありません。
すでにそれなりの年数、日差しを浴びてきた人たちです。
その人たちのあいだでも、4年半で差がつきました。
肌を支える組織の変化のように、防げない部分もあります。
だからこそ、防げるほうに手をかける。
5年後の自分にとって、いちばん若い日は今日です。
SPFの数字より、塗る量のほうが結果を左右する

同じ研究で、実際にどれくらいの量を塗っていたかも調べられています。
表示どおりのSPFを発揮するのに必要な量の、半分も塗られていなかったことがわかっています※2。
毎日塗るよう決められ、それを実行していた人たちの数字です。
意識して塗っていても、量が足りなくなる。
ていねいに塗っているつもりでも、同じことが起きていると考えたほうが現実的です。
つまり、SPF50を選んでも、肌の上にあるのは表示どおりの数値とは限りません。
数字の大きさを追うより、しっかりした量を毎日、塗り残しなく。
こちらのほうが結果につながります。
毎日続く人と、続かない人は、どこが違う?
続けている人は、がんばって塗っているのではなく、置き場所の工夫と使用感の良さで続けています。
日焼け止めを使う人に、続かない理由をたずねた調査があります。
最も多かったのは「塗るのを忘れる」こと。
次いで多かったのが、使用感や見た目が好きになれないというものでした※4。
忘れるのは、意志の問題ではなく置き場所の問題です。
化粧ポーチではなく、化粧水や乳液のとなりに置く。
それだけで「思い出して塗る」が「流れで塗る」に変わります。
もうひとつが、塗った瞬間の心地よさ。
重い、白くなる。そう感じるものは、毎朝手に取る理由が弱くなります。
顔だけ塗っても、5年後の差は埋まらない
24%という数字は、顔だけ塗った場合のものではありません。
さきほどの研究で毎日塗るよう決められたのは、首、腕、手までを含めた範囲でした※2。
けれど実際には、あごまでで止めている方が多いはずです。
白く残るのが気になる。服につくのが気になる。
どれもその時の不快感を理由にした選択ですが、首に日差しが当たる量は、顔と変わりません。
今日は気づかない差でも、5年、10年と積み上がると、首元と顔とで別の肌になっていきます。
だから、あごの下で止めない。
顔は5点置きから。
額、両頬、鼻、あごに置いてからのばすと、量のムラが出にくくなります。
そのまま首の横、うなじ、胸元まで。
顔と首の境目をつくらないことが大切です。
耳と手の甲も忘れずに。
どちらも忘れられやすく、日差しが直接あたる場所です。
また、乾いたあとに同じ場所を何度もこすると、よれたり、カスが出たりします。
手早く、でもていねいに。
あわせて、お使いの商品に書かれている使用量も確認してください。
表示されている使用量が最低ラインです。
MIREYプロテクトデイミルク
MIREYプロテクトデイミルクは、毎日のためにつくられたUV下地です。
SPF36・PA++相当。
紫外線をカットする成分をシルクで包み込み、肌に直接触れない設計です。
なめらかな乳液タイプで無色なので、首やデコルテにのばしても白浮きせず、衣服を汚す心配もありません。
みずみずしい肌に仕上がるため、顔色がパッと明るく見えます。
使い方は、スキンケアのあとにパール粒大2個ぶんを顔全体へ。
日焼け止め特有の重さが苦手な方、習慣にならなかった方のためのアイテムです。
まとめ
5年後の肌をつくるのは、特別なケアではありません。
毎日、首まで、十分な量を続けられたかどうかです。
続けやすいものを選んで、たっぷり塗る。
明日の朝、いつもの倍の量を使って、顔から胸元まで。
その30秒が積み上がって、肌を守っていきます。
よくあるご質問
Q1:SPFの数字は、大きいほどいいのでしょうか。
数字を上げることより、必要な量を毎日塗れているかのほうが結果を左右します。数字の高いものを薄く塗るより、毎日使いやすいものをたっぷり塗るほうが現実的です。真夏の長時間の屋外レジャーなど、場面によって使い分けるとよいでしょう。
Q2:在宅勤務の日も、塗ったほうがいいですか。
窓際で過ごす時間が長いなら、塗っておくほうが安心です。ゴミ出しや洗濯物を干す数分の積み重ねも、年単位で見れば無視できません。毎日の習慣にしてしまうほうが、迷う手間がなく続きます。
Q3:何歳から始めても意味はありますか。
あります。研究に参加したのは、すでに長年日差しを浴びてきた一般の方々でした。その人たちのあいだに差がついています。これから浴びる量は、今日から変えられます。
参照元
※1 Hughes MC, Williams GM, Baker P, Green AC.「Sunscreen and prevention of skin aging: a randomized trial」Annals of Internal Medicine, 158(11) (2013) PMID: 23732711
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23732711/(参照 2026-08-18)
※2 Neale R, Williams G, Green A.「Application patterns among participants randomized to daily sunscreen use in a skin cancer prevention trial」Archives of Dermatology, 138(10) (2002) PMID: 12374537
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12374537/(※1と同一試験の別解析。参照 2026-08-18)
※3 Flament F, Bazin R, Laquieze S, Rubert V, Simonpietri E, Piot B.「Effect of the sun on visible clinical signs of aging in Caucasian skin」Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology, 6 (2013) PMID: 24101874
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24101874/(参照 2026-08-18)
※4 Weig EA, Tull R, Chung J, Brown-Joel ZO, Majee R, Ferguson NN.「Assessing factors affecting sunscreen use and barriers to compliance: a cross-sectional survey-based study」Journal of Dermatological Treatment, 31(4) (2020) DOI: 10.1080/09546634.2019.1587147
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/09546634.2019.1587147(参照 2026-08-18)