- 高いSPF数値の日焼け止めを塗っても、思うほど守れていない理由
- 日傘だけに頼り切ることの、意外な落とし穴
- 日傘と下地を組み合わせることで得られるメリット
- 日傘と合わせるUV下地を選ぶときのポイント
「日傘を差すから、日焼け止めは塗らなくても大丈夫」
「SPF50を塗ったから、紫外線対策は万全」
そう思いたくなるところですが、
その対策だけでは十分とは言い切れないかもしれません。
夏の紫外線は、何か一つだけで防ぐものではなく、“組み合わせて守る”ものです。
私たちがそう考えているのは、長年、肌と向き合ってきた経験があるからです。
今回は、無理なく続けられて、肌への負担も少ない紫外線対策についてお伝えします。
「塗ったから大丈夫」が成り立たない理由

日焼け止めのSPF値は、1㎠あたり2mgという、かなり厚めに塗った状態を前提に測定されています。
ところが、実際の使用量を調べた研究では、多くの人がその半分以下、0.4mg前後しか塗れていないことが報告されています。※1
つまり、表示どおりの紫外線防御効果を発揮できている人は、ほとんどいないということです。
さらに、塗りムラがある部分は、防御力はより低くなってしまいます。
気をつけたいのは、高い数値そのものではなく、「これを塗ったから大丈夫」という安心感かもしれません。
その安心感から無防備に日差しを浴びることが、 結果として肌への負担につながることもあります。
「日傘使っているから大丈夫」も、実は同じ
では、日傘を使っていれば安心なのでしょうか。
日傘の物理的な遮光力はたしかに高く、頭や首まわりでは、真上からの直射日光を97〜99%ほど減らせると試算されています。※2
ただし、日傘が遮れるのは「真上からの直射光」だけです。
アスファルトや建物から反射する光、大気中で散乱した光は、傘の下にも回り込んで届きます。
また、市販の日傘のUVカット表示を調べた研究では、表示の裏づけとなる検証が十分ではない製品も多かったことが報告されています。※4
日傘は、とても頼りになるアイテムです。
しかし、それだけを信じ切るには、少し心もとない面があるのも事実です。
二つを組み合わせると、何が変わるのか
「日焼け止め派」と「日傘派」に共通しているのは、「どちらか一つで守り切れる」と考えてしまうことかもしれません。
約3,000人の成人を対象にした調査では、日焼け止めを頻繁に使う習慣は、日焼けの少なさと直接は結びついていませんでした。
一方で、日陰を選んだり、長袖を着たりする人ほど、繰り返す日焼けが少ない傾向が報告されています。※3
つまり、「塗る量を増やす」ことよりも、「物理的に遮る習慣を持つ」ほうが、日常ではずっと頼りになるということです。
だからこそ、組み合わせることに意味があります。
日傘で真上からの直射を大きく遮り、回り込む光は日焼け止めでカバーする。
この二段構えが、肌への負担を抑えながら、毎日無理なく続けられる 紫外線対策です。
さらに、日傘が直射の大部分を防いでくれるため、肌にのせる日焼け止めや化粧下地は、数値の高さだけを基準に選ぶ必要はありません。
私たちは、高いSPF数値よりも。毎日心地よく続けられることのほうが、肌にとって大切だと考えています。
日傘に合わせるなら、「肌にやさしい設計」の下地を

日傘と組み合わせることを前提にするなら、UV下地に求める条件も変わります。
大切なのは、数値の高さではなく、毎日使っても肌への負担が少ないこと。
特に40代以上の肌では、ここが大きなポイントになります
選ぶ際は、次の3つを目安にしてください。
- 日常使いに十分な紫外線カット力(SPF30前後)
- 紫外線散乱剤・吸収剤などが肌に配慮された設計であること。
- 乾燥を防ぎ、スキンケア感覚で使えること。
この3つを満たす一本が、MIREY「プロテクトデイミルク」です。
MIREY プロテクトデイミルク
SPF36・PA++相当の日常使いにちょうどよい紫外線カット力。
紫外線をカット成分をシルクで包み込み、肌に直接触れにくい設計にしているため、毎日のベースメイクにも心地よく使えます。
独自成分「αベール」が植物エキスの保護フィルムを形成し、紫外線だけでなく、花粉やPM2.5などの外的刺激からも肌を守ります。
乾燥を防ぎ、うるおいを保ちながら、
なめらかな肌へ。
乳液タイプで無香料・無着色のなので、首やデコルテまで心地よく使えます。
スキンケアのあと、パール粒大2個分を顔全体へやさしくのばすだけ。
日傘で直射を遮り、回り込む紫外線はこの一本でカバーする。
それが、MIREYが提案する、肌を長く守るための紫外線対策です。
よくあるご質問
Q1:SPF50を使っていますが、SPF36に下げて本当に大丈夫ですか?
SPF数値は、かなり厚く塗った状態を前提に測定されています。実際には、その半分以下しか塗れていないケースも多く、表示どおりの効果を得るのは難しいとされています。
日傘で直射日光を遮ることを前提にするなら、毎日心地よく続けられ、肌への負担が少ない下地を選ぶことが大切です。
40代以降の肌は、「高い数値」よりも、「続けられる設計」のほうが、本当の紫外線対策につながります。本当の紫外線対策です。
Q2:日傘と下地を組み合わせても、塗り直しは必要ですか?
日傘が直射日光の大部分を遮ってくれるため、神経質になりすぎる必要はありません。
長時間の外出するときは、日陰を選んだり帽子を併用したりと、物理的に遮る工夫を重ねるほうが、無理なく続けられます。
塗り直しばかりを意識するよりも「遮る習慣」を積み重ねることが、肌を守る近道です。
まとめ
高いSPF数値でも、表示どおりの紫外線防御効果を得られるとは限りません。
一方で、日傘も散乱光までは防ぎ切れないため、それだけでは十分とは言えません。
だからこそ、日傘とUV下地を組み合わせることに意味があります。
日傘と合わせるなら、カット力の高さだけでなく「毎日心地よく続けられること」を大切にしてください。
肌を長く守るのは、特別な対策ではなく、毎日続けられる習慣です。
参照元
※1 Petersen B, Wulf HC. 「Application of sunscreen–theory and reality」 Photodermatol Photoimmunol Photomed(2014)PMID: 24313722
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24313722/(参照 2026-06-08)
※2 Religi A, Backes C, Moccozet L, et al. 「Body Anatomical UV Protection Predicted by Shade Structures: A Modeling Study」 Photochem Photobiol(2018)PMID: 29878409
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29878409/(参照 2026-06-08)
※3 Linos E, Keiser E, Fu T, et al. 「Hat, shade, long sleeves, or sunscreen? Rethinking US sun protection messages based on their relative effectiveness」 Cancer Causes Control(2011)PMID: 21637987
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21637987/(参照 2026-06-08)
※4 Gyongyosi N, Axelson GE, Hilbert A, Ilyas EN. 「Evaluation of Ultraviolet Protection Claims Made by Umbrella Brands」 Cureus(2024)PMID: 39525146
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39525146/(参照 2026-06-08)