紫外線ケア、日焼け後も肝心!アフターケアに必要な成分とアイテムを紹介


日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと、対策をされている方も多いと思いますが、実はこれらの対策だけでは、完全に紫外線を防ぐことはできません。

日焼け止めは塗りムラや汗などで効果が落ちてしまうこともあります。

日傘も同様に、地面からの照り返しや、隙間からの紫外線は防ぎきれません。

つまりどんなに注意していても、私たちの肌は日々紫外線でダメージを受けているのです。

そして、この紫外線ダメージを放置しておくと、肌の老化を加速させ、シミ、シワ、たるみなどの肌トラブルを引き起こす原因となります。

そこで重要になるのが、日焼け後のアフターケアです。

日焼け後の肌は、炎症を起こし、乾燥しやすくなっています。

この状態を放置すると、肌のバリア機能が低下し、さらなるダメージを受けやすくなってしまいます。

適切なアフターケアを行うことで、炎症を抑え、肌の回復を早め、紫外線によるダメージを最小限に抑えることができるのです。

今回は、日焼け後の肌に起こる影響や、効果的なアフターケアの方法、そしておすすめのアイテムをご紹介します。


放置すると怖い!日焼け後の肌への影響

日焼け後の肌は、見た目には赤みやヒリヒリ感があるだけのように見えるかもしれません。

しかし、肌内部では深刻なダメージが広がっている可能性があります。

まず、紫外線を浴びると、肌は炎症反応を起こします。

これは、紫外線から身を守るための防御反応ですが、同時に肌にとっては大きな負担となります。

炎症が続くと、メラニン色素が過剰に生成され、シミの原因となります。

さらに、紫外線は肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因にもなります。

紫外線によるダメージは蓄積され、肌の老化を加速させてしまうのです。

また日焼けは、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)を乱す原因にもなります。

ターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に残り、くすみやゴワつきの原因となります。

さらに、バリア機能が低下し、乾燥や肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなります。

日焼け後の肌は、まさに危機的な状況にあると言えるでしょう。

適切なケアを怠ると、これらのダメージが定着し、取り返しのつかないことになるかもしれません。

日焼け後の肌を救う!アフターケアのポイント

日焼け後の肌は、適切なケアをすることでダメージを最小限に抑え、美しい肌を取り戻すことができます。

ここでは、日焼け後のアフターケアの3つのポイントをご紹介します。


冷却と保湿で炎症を抑える

日焼け直後の肌は、軽いやけどと同じ状態です。

まずは、冷たいタオルやタオルに包んだ保冷剤などで肌を冷やし、炎症を抑えることが大切です。

その後、化粧水やオイル、乳液、クリームなどでしっかりと保湿を行いましょう。

日焼けによって乾燥した肌にうるおいを与え、バリア機能を回復させることが重要です。

刺激の少ない、低刺激性のアイテムを選ぶようにしましょう。


ターンオーバーを整える成分を取り入れる

紫外線によって乱れたターンオーバーを整えるためには、肌の再生を促す成分を取り入れることが効果的です。

日焼け後すぐに使用できるビタミンC誘導体などは、ターンオーバーを促進し、メラニンの排出を促す効果が期待できます。

また、肌のバリア機能を高めるセラミド成分や、プラセンタエキスなども、肌の再生をサポートする成分として知られています。


抗酸化作用のある成分でダメージを修復する

紫外線によって発生した活性酸素は、肌の細胞を傷つけ、老化を促進する原因となります。

ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化作用のある成分は、活性酸素を除去し、肌のダメージを修復する効果が期待できます。

これらの成分を配合した美容液やクリームなどを、毎日のスキンケアに取り入れてみましょう。


これらの3つのポイントを意識したアフターケアを行うことで、日焼けによる肌ダメージを最小限に抑え、健康的な肌を保つことができます。

ターンオーバー促進に必須!酸素のチカラ

美しい肌を保つためには、肌のターンオーバーが正常に行われることが不可欠です。

そして、このターンオーバーをスムーズに進めるために欠かせないのが、「酸素」です。


肌のターンオーバーにおける酸素の役割

肌のターンオーバーとは、古い角質が剥がれ落ち、新しい細胞が生まれて肌表面に押し上げられるサイクルのこと。

このサイクルは通常約28日周期で行われますが、加齢や紫外線などの影響で遅れてしまうことがあります。

酸素は、新しい細胞を生み出すエネルギー源として、ターンオーバーを促進する重要な役割を担っています。

酸素が十分に行き渡ると、肌細胞は活発に活動し、新しい細胞がスムーズに生まれます。

その結果、キメが整い、ハリと弾力のある、若々しい肌を保つことができるのです。


酸素不足が引き起こす肌トラブル

酸素が不足すると、ターンオーバーが乱れ、様々な肌トラブルを引き起こす原因となります。

古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に蓄積すると、くすみやゴワつきの原因に。

また、新しい細胞が生まれにくくなるため、シミやシワができやすくなってしまいます。


酸素を肌に補給する「酸素オイル」の効果

肌に酸素を与えるにはどうすれば良いのでしょうか?

そこで注目したいのが、「高濃度酸素オイル」です。

高濃度酸素オイルは、アボカド油に酸素原子を結合させ、高濃度の酸素を含有したオイルです。

このオイルを肌に塗ることで、酸素が直接肌に浸透し、細胞に酸素を供給することができます。

肌のターンオーバーを促進するだけでなく、血行促進や抗炎症作用など、様々な効果が期待できます。

日焼け後の肌にも、酸素を補給することで、ダメージを修復し、健やかな肌へと導く効果が期待できるのです。


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紫外線ダメージを癒やす!4つの植物成分

日焼け後のケアに効果が期待できる成分はたくさんあります。

その中でも、特に4つの植物成分をご紹介します。


カレンデュラ:抗炎症作用と肌修復効果

カレンデュラは、古くから傷や炎症を癒やすハーブとして知られています。

その抗炎症作用は、日焼け後のほてりや赤みを鎮め、肌を落ち着かせる効果が期待できます。

また、カレンデュラには肌の修復を促す効果もあるため、紫外線によってダメージを受けた肌を再生し、健やかな状態へと導きます。


ピンクペッパー:抗炎症作用と血行促進効果

ピンクペッパーは、高い抗炎症作用を持つことでも知られています。

また日焼け後の炎症を抑えるだけでなく、血行を促進することで、肌のターンオーバーを活性化し、くすみやシミの改善にも効果が期待できます。


ロックローズ:抗炎症作用と細胞再生効果

ロックローズは、肌の再生を促す効果が高い植物成分です。

紫外線によってダメージを受けた細胞を修復し、新しい細胞の生成を促進することで、ハリと弾力のある肌へと導きます。

また、抗炎症作用も持ち合わせているため、日焼け後の肌を優しくケアします。


ゼラニウム:保湿効果

ゼラニウムは、優れた保湿効果を持つ精油です。

日焼け後の乾燥した肌にうるおいを与え、しっとりとした状態を保ちます。

これらの4つの植物成分は、それぞれが異なるアプローチで紫外線ダメージを受けた肌をケアします。

日焼け後のケアにおすすめ!ハーバルボディビューティーオイル

日焼け後のアフターケアの重要性と、肌を癒やす高濃度酸素オイルと4つの植物成分についてお伝えしてきました。

では、これらの成分を効率よく肌に届けるには、どんなアイテムを使えば良いのでしょうか?

そこでおすすめしたいのが、メルチェコレクションの「ハーバルボディビューティーオイル」です。


8つの植物成分と酸素オイルを配合した贅沢なボディオイル

ハーバルボディビューティーオイルは、先ほどご紹介した4つの植物成分に加え、ラベンダー、ローズマリー、シアオイル、アッケシソウの4つの植物成分、そして、高濃度酸素オイルを贅沢に配合したボディオイルです。

高濃度酸素オイルは、肌のターンオーバーを促進し、紫外線ダメージを受けた肌の回復を早めます。

さらに、8つの植物成分がそれぞれの特性を活かし、相乗効果を発揮することで、肌を健やかな状態へと導きます。

また、天然のハーブの香りが、心身のリラックス効果をもたらします。

バスタイムや寝る前のリラックスタイムに取り入れることで、心身ともに癒やされるでしょう。


日焼け後の肌を優しく包み込み、ダメージを修復する

ハーバルボディビューティーオイルは、日焼け後のデリケートな肌を優しく包み込み、保湿しながらダメージを修復します。

乾燥や肌荒れを防ぎ、しっとりとしたなめらかな肌へと導きます。

使い続けることで、紫外線によるシミやくすみを予防し、透明感のある明るい肌へと導く効果も期待できます。


具体的な使用方法と使用量の目安

入浴後やシャワー後、清潔な肌に適量を手に取り、優しくマッサージするように塗布してください。

特に乾燥が気になる部分には、重ねづけがおすすめです。

使用量の目安は、1プッシュで両腕程度です。ベタつきが気にならないようによく伸ばします。

肌の状態に合わせて、量を調整してください。


毎日のスキンケアにハーバルボディビューティーオイルを取り入れて、紫外線ダメージをケアし、健やかな肌を保ちましょう。


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記事の監修

根本 澪(ねもと みお)

専門分野:スキンケア、カウンセリング、エステティック

クリックしてプロフィールを表示

・美容専門学校エステ科卒業

美容の基礎となる知識と技術を学び、エステティックの世界への第一歩を踏み出す。


・エステティシャン、セラピスト(18歳~22歳)

大手エステサロン、個人経営のエステサロン、ブランドスパにて実務経験を積む。

この時期、幅広い客層に対応し、多様なスキンケアニーズに応える力を養う。


・王道エステインストラクター(22歳~29歳)

大手エステ商材メーカーにてインストラクターとして勤務。

エステティシャンへの技術指導や商品知識の伝達を行い、業界内での経験と知識を深める。


・オールラウンドビューティーエキスパート(29歳~39歳)

株式会社ZIGにて講師、インストラクター、企画、営業、マーケティングといった多岐に渡る業務を担当。

この期間、美容と健康に対する深い理解と多角的なアプローチを駆使し、業界内での革新と成長に貢献。

特に酸素オイルのポテンシャルを深く掘り下げ、その知識を基に消費者への啓蒙、製品開発のサポート、販売戦略の策定に至るまで、業務の幅を広げながら美容概念の一新に努めた。

その結果、真の健康と美を追求する新たな基盤を築き上げ、業界における持続可能な発展に大きく寄与した。


・ライフスキンケアカウンセラー(40歳~現在)

豊富な経験と専門知識を活かし、フリーランスとしてスキンケアカウンセラーとして活動中。

一人ひとりの肌質やライフスタイルに合わせたパーソナライズされたアドバイスを提供し、多くのクライアントから信頼を得る。



・私の歩み

18歳から美容業界でのキャリアをスタートし、多くの方々の美と健康に携わってきました。

自身がアトピー、敏感肌、吹き出物、さらには老化といった肌の悩みを持つことで、試行錯誤を重ねながら、深い理解と対応策を学んできました。

これらの経験やたくさんの方のお肌の情報が今、さまざまなお悩みへのアドバイスやカウンセリングに生かされています。

流行に流されず、一人ひとりの体と肌に真摯に向き合い、自分に合ったライフケアを見つけるお手伝いをしています。

このアプローチは、「美しさは内面から」の信念と密接に結びついており、心と体の両方からのアプローチを重視しています。



・美の信念

スキンケアは、ただのルーティンではなく、自己表現と自己ケアの一形態であると考えています。

自分自身の経験を通じて、真の美しさとは何か、それを追求し続けています。