ハーブティーで花粉症を緩和!効果的なハーブをご紹介!
春の訪れとともに憂鬱な季節… 花粉症にお悩みではありませんか?
毎年多くの人が悩まされる花粉症。
すでに苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな悩ましい花粉の対策に、近年注目を集めているのが「ハーブティー」です。
薬に頼らず自然由来の力で症状を緩和したいという方にとって、ハーブティーは魅力的な選択肢と言えるでしょう。
しかし、いざハーブティーを試そうと思っても、種類が豊富すぎてどれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、花粉症対策に効果的なハーブティーについて詳しく解説します。
2024年のスギ花粉のピークは2月下旬
一般財団法人日本気象協会の発表によると、スギ花粉は2月上旬から既に九州から関東の一部で飛散し始めているそうです。
スギ花粉のピークは2月下旬から3月下旬、ヒノキ花粉は3月中旬から4月中旬で、花粉の飛散量は、多くの地域で例年並みかやや多い予想です。
花粉症のメカニズム
花粉症は、免疫システムの誤作動によって引き起こされる病気です。
私たちの体には、異物から身を守るために、免疫システムが備わっています。
免疫システムは、異物を見つけると、それを攻撃するために、ヒスタミンなどの化学物質を放出します。
人の身体は、スギやヒノキなどの植物の花粉を異物として認識してしまいます。
そのため、花粉が鼻や目の粘膜に付着すると、免疫システムが花粉に対抗するために、ヒスタミンなどの化学物質を放出します。
ヒスタミンなどの化学物質を体外に放出する為に、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を引き起こします。
花粉症の緩和に効果的なハーブの種類
花粉症の症状を緩和するハーブはいくつかあります。ここでは代表的なハーブの種類とその効果についてご紹介します。
ネトル
ネトルには、ケルセチンやルチンなどのフラボノイドが豊富に含まれています。フラボノイドは、花粉症の症状を引き起こす物質であるヒスタミンを抑制し、花粉によるアレルギー反応を緩和する効果があるとされています。
またネトルには、ビタミンCや鉄分などの栄養素も含まれています。
ビタミンCは、免疫力を高める効果があり、鉄分は、血液をサラサラにする効果があります。
そのため、ネトルを摂取することで、花粉症の症状を緩和するだけでなく、免疫力や血行を改善する効果も期待できます。
ペパーミント
ペパーミントは、メントールという成分が含まれており、花粉症の症状を緩和するのに役立ちます。鼻づまりを解消
メントールには、鼻腔内の粘膜を刺激して血行を促進する効果があります。
血行が促進されると、鼻づまりが解消され、鼻呼吸が楽になります。
鼻水や目のかゆみなどの症状を和らげる
メントールには、抗炎症作用と鎮静作用があります。
これらの作用により、鼻水や目のかゆみなどの症状が和らげられます。
咳を鎮める
メントールには、咳を鎮める効果があります。
花粉症による咳がひどい場合に役立ちます。
レモングラス
レモングラスには、シトラールやゲラニオールなどの成分が含まれております。これらの成分には、 抗炎症作用があるので、花粉症による鼻や目の炎症を抑える効果があります。
またヒスタミンの分泌を抑制する効果があるので、花粉症による症状を軽減する効果があります。
レモンバーベナ
レモンバーベナにも、レモングラスと同じようにシトラールやゲラニオールが含まれております。またレモンバーベナに含まれる βカリオフィレンは、抗炎症作用や抗酸化作用があるので、花粉症による症状を軽減する効果があります。
リコリス
リコリスには、抗炎症作用を持つグリチルリチン酸という成分が含まれています。グリチルリチン酸は、ヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症を引き起こす物質の生成を抑制し、 花粉症による鼻水やくしゃみ、鼻づまりなどの症状を緩和します。
花粉症対策に飲みたいハーブティー3選
弊社が取り扱う「ALTHAUS」には、花粉症対策にオススメのハーブティーがいくつかあります。花粉症の症状が辛い方に是非飲んでいただきたいラインナップなので。是非チェックしてみてください。
ジンセン(人参)・バレー
果物の葉のフルーティーな香りと、ヤドリギやモモの甘みが、ハーブ独特の飲みづらさを口当たり良くマイルドにしています。飲みづらいと言われがちなジンセン(朝鮮人参)ですが、飲みやすい味わいにブレンドされているのが特徴です。
ネトル、レモングラスが含まれています。
詳細はこちら!
ジンジャー・ブリーズ
生姜とブラックペッパーのスパイシーな味わいに、天然の甘味料であるリコリスが入っており、柔らかい甘みと爽やか風味が特徴の飲みやすいハーブティーです。アーユルヴェーダのハーブ・ブレンドで、活力と爽やかさをもたらしてくれます。
レモングラス、ペパーミント、リコリスが含まれています。
詳細はこちら!
ハーブ・テンプテーション
りんごをベースとしたマイルドで飲みやすいハーブティーです。りんごやアロエの柔らかな甘味を出しています。
またレモンバーベナのレモンに似た清々しい香りで、後味はさっぱりとしています。
レモングラス、レモンバーベナ、ネトルが含まれています。
詳細はこちら!
妊娠中の女性は注意が必要
妊娠中の女性が摂取すると、子宮収縮作用、早産、胃酸の逆流などを引き起こすハーブもあります。リコリス、レモングラス、ペパーミント、カモミールなどが含まれるハーブティーは控えた方がいいかもしれません。
妊娠中で花粉症を少しでも緩和したいという方は、フラボノイドが含まれるルイボスがおすすめです。
ルイボスティーはこちら!
花粉症が辛い時だけではなく、習慣として飲み続けることで、ハーブティーは花粉症から身体を守ってくれます。
花粉の飛散が強まるこれからの時期に、ハーブティーを是非お試しください。