ALTHAUSティーコラム vol.18 水出しという、もうひとつの楽しみ方 – MERCE|ひとつの品からゆたかな時間を – 高濃度酸素オイル公式サイト_メルチェコレクション

ALTHAUSティーコラム vol.18 水出しという、もうひとつの楽しみ方

冷たい一杯が、やさしい理由

暑さを感じる日が少しずつ増え、冷たい飲み物が恋しくなる季節になりました。

グラスに注いだ、透き通るような一杯のお茶。

ゆっくりと時間をかけて抽出された水出しのお茶は、暑い日にも心地よく、すっきりと身体に馴染んでいきます。

最近では「水出し」でお茶を楽しむ方も増えていますが、こんな疑問を持ったことはありませんか。

「水出しのお茶は、なぜこんなに飲みやすいのだろう。」

その理由は、茶葉ではなく、“淹れ方”にあります。

メルチェコレクションでは、月に1回「ALTHAUSティーコラム」をお届けしています。

第18弾となる今回は、「水出し」と「カフェイン」の関係について。

同じ茶葉でも、抽出方法によって変わる味わいの違いをご紹介します。

水出しは、ゆっくりと引き出す抽出方法

ティーは、本来お湯で抽出されますが、水でも淹れることができます。

抽出する温度が違えば、引き出される成分も少しずつ変わります。

熱湯では、香りやコク、苦味や渋みも短時間でしっかりと抽出されます。

一方、水出しは低温でじっくり時間をかけて抽出するため、カフェインや苦味・渋みの成分は、熱湯より抽出されにくい傾向があります。

コーヒーでも、コールドブリューが流行りましたよね。

この淹れ方は、口当たりはやさしく、まろやかですっきりとした味わいに仕上がります。

同じ茶葉でも、淹れ方を変えるだけで、まるで別のお茶のような表情を楽しめるのです。

① カフェインはゼロではない

「水出しならカフェインが入っていない。」

そう思われることがありますが、実際にはそうではありません。

カフェインは水にも溶ける成分です。

ただし、温度が低いほどゆっくりと抽出されるため、熱湯で淹れた場合と比べると、抽出量は抑えられやすくなります。

また、低温では苦味や渋みの成分も抽出されにくくなるため、水出しならではのやさしい口当たりが生まれます。

ただし、水出しでも長時間抽出すると、カフェインは少しずつ抽出されます。

水出しは「カフェインゼロ」ではなく、抽出される成分のバランスが変わる淹れ方なのです。

② 茶葉や、ブレンドによって楽しみ方も変わる

水出しの魅力は、原材料に含まれるそれぞれの個性をやさしく引き出してくれることです。

ALTHAUSのインフュージョンには、水出しでも美味しく楽しめるブレンドが数多くあります。

フルーツ インフュージョン

ハイビスカスを使用したブレンドは、冷たく抽出することで酸味がやわらぎ、果実本来の甘みや香りをより感じやすくなります。

おすすめブレンド

  • レッド フルーツ フラッシュ
  • キウイ コラダ
  • スイート ノヴェンバー

ハーブ インフュージョン

中でも、渋みが少なく、水出しでも飲みやすい、ルイボスは水出しとの相性が抜群です。

おすすめブレンド

  • ルイボス スイート オレンジ

また、フルーツインフュージョンやハーブインフュージョンは、もともとカフェインを含まないため、時間帯を気にせず楽しめるのも魅力です。

③ 紅茶や緑茶も、新しい表情に

水出しの魅力は、フルーツ、ハーブインフュージョンだけではありません。

紅茶や緑茶も、水でじっくり抽出することで、いつもとは違った味わいを楽しむことができます。

緑茶のおいしさは、渋みのもととなるカテキンと、うま味成分であるテアニンのバランスによって生まれます。

水出しでは、カテキンやカフェインは熱湯に比べて抽出されにくい一方、テアニンのうま味は比較的引き出されやすいとされています。

そのため、渋みが穏やかになり、うま味がより感じられることで、砂糖を加えていなくても、ほんのりと甘みを感じるような、まろやかな味わいになります。

一方、紅茶では、緑茶のようにうま味が前面に出るというよりも、渋みがやわらぐことで、茶葉本来が持つ華やかな香りや、やさしい口当たりをより楽しむことができます。

緑茶

  • グリーンマチネ
  • ジンセン フライト オブ ドラゴン
  • ジャスミン ティン ユアン

紅茶

  • ブルーアールグレイ
  • ダージリン プッタボン
  • ダージリン キャッスルトン

それぞれのブレンドが持つ個性を、水出しならではのやわらかな味わいで楽しめるのも、この季節ならではの魅力です。

④ 淹れ方も、お茶の個性になる

前回のティーコラムでは、お茶の品質を支える「二葉摘み」についてご紹介しました。

そして今回は、「淹れ方」が味わいを変えることをお伝えしました。

どんな茶葉を選ぶか。

どんな温度で淹れるか。

どれだけ時間をかけるか。

そのすべてが、一杯のお茶の個性になります。

お茶には、ひとつの正解があるわけではありません。

その日の気温や気分に合わせて、楽しみ方を変えられることも、お茶の大きな魅力です。

夏だからこそ、ゆっくり待つ時間を

水出しには、茶葉の味を邪魔しにくい軟水や浄水が向いています。 

冷たい水の中で、茶葉がゆっくりと香りをほどき、時間をかけて味わいを育てていきます。

その待つ時間さえも、お茶を楽しむひとつの時間。

忙しい毎日の中だからこそ、少しだけ時間をかけて淹れる一杯には、どこか心を落ち着かせてくれる魅力があります。

今年の夏は、お気に入りのALTHAUSの茶葉を水出しにして、いつもとは少し違う味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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