グリューワインとは?おうちで楽しむ2つの方法
グリューワインとホットワインの違いは?
冷え込む日々が続くと温かい飲み物が恋しくなりますね。
温めて飲むのは、紅茶やコーヒーだけでなくワインも楽しむ方法があります。
今日は、冬のヨーロッパを体験できる温かいワインの楽しみ方を紹介します。
初めに「ホットワイン」と「グリューワイン」というワインの楽しみ方をご存知ですか?
ホットワイン
ホットワインは、一般的に赤ワインを温めたものです。
シナモン、クローブ、ナツメグ、蜂蜜、または他の香辛料を加えて作られます。
香辛料を入れることでワインに深い風味を与え、身体を芯から温める役割があります。
加熱することでアルコールが飛ぶので、通常のワインよりもアルコール度数が低いワインを楽しめます。
グリューワイン
グリューワインは、ドイツやオーストリアで楽しまれているホットワインのことです。
ドイツ語で「燃える」「熱を帯びる」という意味を持つ「グリュー」という言葉を使い「グリューワイン」といいます。
赤ワインをベースに、フルーツと香辛料を加え温めたものです。
ヨーロッパでは、クリスマスマーケットの定番の飲み物として愛され続けています。
グリューワインをご自宅で楽しむレシピ
グリューワインは、ご自宅でも簡単に作ることができます♪
ドイツではその際、基本的に赤ワインを使用します。
どんな赤ワインでもよいですが、渋みが少なく甘口の赤ワインだと、よりおいしくいただけます。
似ている食材を使って作る、冷たいワインカクテル「サングリア」は何時間か漬け込む必要がありますが、グリューワインは飲みたい時にサッと作ってすぐ楽しめるのが特徴です。
寒い日の夜に身体を温める方法としてぴったりですよ。
自宅で楽しむグリューワイン
4杯分
- 赤ワイン 500ml
- はちみつ大さじ 2~3
- シナモン 1本
- クローブ 2個
- スターアニス(八角) 1個
- 生姜スライス 2枚
- お好みのフルーツ
- オレンジスライス 1枚(皮付き)
- レモンスライス 2枚(皮付き)
①鍋にフルーツ以外の材料を入れて沸騰直前まで火にかける。
②フルーツを加えて弱火で3分温め、火を止める。
③耐熱のカップに注ぐ
ノンアルコールで楽しむ、グリューワイン風フルーツティーのご紹介
ドイツ流でクリスマスまでの夜を楽しみたい!
でもアルコールが苦手。
そんな方には、ノンアルコールで楽しむ「グリューワイン風のフルーツティー」はいかがでしょうか。
ドイツのお茶ブランドALTHAUSでは、ドイツのクリスマス名物「グリューワイン」を彷彿させる味わいのお茶「スイート・ノヴェンバー」をご用意しています。
ハイビスカスとローズヒップをベースとし、ルイボスを合わせることで深みを出しています。
ドライのりんご、シナモン、アーモンドを組み合わせることでグリューワイン独自の味わいに近づけました。
はちみつを加えて好みの甘さに調整して楽しめるのも特徴です。
後少しでクリスマス。
待ち遠しい日々を、「スイート・ノヴェンバー」と共に夜の時間をお楽しみください。
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